バーテンダーをやろうか迷っているあなたへ【実際にどんな仕事か】

こんにちは、いのかずです。現在、某一流店でチーフバーテンダーをしています。

今回の記事では、僕が実際に感じたバーテンダーのやりがいや面白さ、大変なことなどをご紹介していきます。

アルバイトでも社員でも、「バーテンダーになってみようかな」と思う方の参考になれば!

※カジュアルバーではなくてオーセンティックバーをメインにお話します。

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バーテンダーの仕事内容


僕が実際にやっている内容をご紹介します。

掃除

これが出来ない人は仕事ができないと言っても過言じゃありません。

店の外

営業前にすることが多いです。ビル内に店がある場合、エレベーターなどの共用部分も。

営業中

トイレチェックは何度もします。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]トイレの綺麗さは店の質と比例します。コレ、本当です。[/word_balloon]

閉店後

店内全ての掃除。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]いのかずが働くバーは恐らく日本で一番掃除しています(笑)[/word_balloon]

仕込み

ロック用の丸氷は出来上がったものを発注する店もあれば、アイスピックで1から作る店もあります。

カクテル材料

ペーストや餡(芋や栗、あずきなど)を使う店であれば、これらの準備もします。

フード

フードがある店では、素早く提供できるように最低限の仕込みはしておきます。

営業時

接客

実はお酒作りよりも一番大切なことです。

これは【オーダーを取ってお酒を出し、お客様と話す】なんて単純なことではありません。

一番難しい部分です。

そのお客様が何を求めているのか、どんなふうにバーで過ごしたいのか、どんなお酒を飲みたいのか、これら全てを常に察知して把握しなければなりません。

会話スキルはもちろん、思いやりや気遣いがとても重要です。

ちなみに “どんなお酒が飲みたいか” というのは、単にカクテルやウイスキーの味の話ではなく

「このお客様は食事をしながら飲むから、その食事に負けないようにボディがしっかり目のカクテルにするけど、あと3杯は飲まれるだろうからアルコール感を出さないように作ろう」

など、もう一歩先の味・仕上げ方のことです。

メイキング

バーテンダーの花形であるお酒のメイキングです。

店によってお酒が作れるようになる基準や期間は違いますが、オーセンティックバーは生半可な覚悟では一切お酒を作らせてもらえません。

どれだけお店が忙しくてあなたの手を借りたくても、お客様に出すお酒は妥協できません。

逆に言えば、任せてもらえたときの嬉しさはものすごいですよ。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]いのかずはバー業界でもそこそこ有名な一流店で働いていますが、毎日しっかりと練習していたら1年足らずで作らせて頂けました。[/word_balloon]

練習・勉強

これも仕事内容に入れました。

勉強や練習ができない、または面倒くさいと思う方は、正直に言います、この仕事は無理でしょう。

キツイ言い方になってしまいますが、バーテンダーは技術職・職人です!

キツイこと

たくさんあるけど、包み隠さず言います。

キツくても僕は続けられているので、あまり心配しないで下さい。

夜型生活

まず第一に挙がるのがこれですね。

最初はキツイですが、慣れれば問題ありません。

覚えること・身につけることが多すぎる

  • お酒の知識
  • カクテルレシピ
  • お客様の名前
  • 話した内容
  • お客様が飲んだお酒
  • フードの作り方
  • 盛り付け
  • フルーツの知識
  • フルーツカッティング
  • もろもろの所作や立ち振舞い

正直、いつまでたってもわからないことが出てきます。

嘘をつかずに、わからないことは「勉強不足でした」と言えるような人になりましょう。

接客

いろんなタイプのお客様がいらっしゃいます。

バーテンダーはどんな方にも心地よい空間を提供できなければいけません。

その方の雰囲気や空気感を察して、オーダーメイドの接客をするのがプロフェッショナルですが、4年やっても僕はまだまだ甘いです。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]これも生涯勉強ですね…[/word_balloon]

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あまり心配しなくていいこと


カッコでカジュアルなバーでなく、オーセンティックバーに限る、が付きます。

お客様にお酒を飲まされる

しっかりとしたバーには、むやみやたらにお酒を飲ませるお客様はいません。

「一杯どうぞ」と言ってくださる方は、バーテンダーの忙しさや周りの雰囲気などを考えています。

そして、バーテンダーに敬意を持っておごってくださいます。

オーセンティックバーで働く予定でしたら、この心配はいりません。

泥酔した客の対応

これもしっかりとしたオーセンティックバーでは気にしなくて大丈夫です。

そもそも、泥酔するような飲み方をする客はいません。

稀にそういう客も迷い込んで来ますが、いらっしゃるのは敬意を払うべき “お客様” ばかりです。

楽しいこと・やりがい

僕が一番ご紹介したい項目です!バーテンダーって、本当に素晴らしい仕事ですよ!

しかも私生活に還元できることが多い。

人間として成長する

この記事で一番伝えたいポイントです。バーテンダーは総合スキルが求められます。

教養・コミュニケーション能力・料理・身だしなみ・マナー・立ち振舞い・言葉遣いなど、挙げたらキリがありません。それらを自分が会得できると考えてみて下さい。

今後の人生怖いものがなくなります。

お酒に詳しくなる

お酒に詳しくなると、飲むときの楽しさが増します。

オトコ(オンナ)が上がる

バーテンダーはおもてなしのプロです。気遣いやおもてなしが身体に染み付けば、誰と何処にいたって美しくスマートな振る舞いができます。

こういう言い方はあまり好きじゃありませんが、正直異性からの評価は高くなります。

そもそも仕事が楽しい

人にもよりますが、僕はバーテンダーをしていて、本当に面白い仕事だと思っています。

毎日することが変わらなくてつまらない、なんてことが一切なく、毎日が新鮮で毎日新たな発見があります。

その分大変とも言えますが、単調な作業が苦手な方にはとても刺激的で楽しいですよ!

お客様に感謝して頂ける

その場で感謝される仕事ってなかなかありません。お客様が笑顔になれた分、こちらも笑顔になります。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]シャーデンフロイデみたいに「他人の不幸は蜜の味」と思う人でなくて、素直に他人の喜びを自分の喜びにできる方なら、本当に向いている職業だと思います。[/word_balloon]

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おわりに

恐らく今回お伝えしたことは、どの記事よりも実体験に基づいているんじゃないかなと思います。

バーテンダーという仕事に興味があるなら、一回お試しでもいいからやってみることをオススメします。

それで、「やっぱり自分は飲む専門だな」と感じられればそれはそれで良いことです。

大変そうならすぐに辞めたって構いません。けっこう合う合わないがハッキリ分かれる仕事だと思いますので。

この記事が「バーテンダーやってみようかな」と悩んでいる人の手助けになれたらなと思います。

カクテルメイキングの動画なども載せていますので、よかったらTwitterのフォローもよろしくお願いします。

これからも有益な情報をアウトプットしていこうと思います。

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