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【バーテンダーが紹介】ダークラムベースカクテル7選!おいしいレシピやおすすめ銘柄も紹介!

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家でも簡単に作れるダークラムカクテルを紹介
今回ご紹介するカクテルまとめ
  1. ダーク&ストーミー
    芳醇さもありつつさっぱり爽やか
  2. シャンハイ
    甘酸っぱくオリエンタル
  3. パリジャンブロンド
    大人のデザートカクテル
  4. ポーラーショートカット
    甘くて重厚な味わい
  5. ブランデーエッグノッグ
    大人のミルクセーキ
  6. グロッグ
    甘ざっぱりとしたホットカクテル
  7. ホット・バタード・ラム
    寝酒にぴったりなホットカクテル

甘くて芳醇な味わいのダークラム。

カクテルベースと言うとホワイトラムが主流です。そのためダークラムベースのカクテルはホワイトラムベースに比べて数は少ないですが、美味しいものもたくさんあります。

そこで今回は、ダークラムベースのカクテルの中から「個人的に本当に美味しいと感じるおすすめのカクテル」についてご紹介していきます。

今回ご紹介する内容

  • 家でも簡単に作れるダークラムカクテル
  • 本格派向けのダークラムカクテル
  • カクテルにおすすめのダークラム(銘柄)

「カクテルなんて、本格的な道具がないと作れないんじゃないの…?」

という人のために、シェーカーなど本格的な道具(バーツール)を使わなくても作れるカクテルもご紹介するので安心してください!

この記事を読めば、家でもバーで飲むような本格的なカクテルが作れるようになります。

家飲みを充実させるためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

いのかず

Twitterでカクテルやハイボール・水割りなどの作りかた動画を公開、LINEでお酒に関する質問を気軽に受け付けています。
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目次

家でも簡単に作れるダークラムカクテル3選

簡単に作れると言っても、最低限美味しく作ろうと思ったらお酒を計量する「メジャーカップ」だけは必須になります。

お酒を撹拌する「ステア」は、バースプーンでなくてもなんとかマドラーで対応可能です。(バースプーンのほうがよく混ざって美味しいが)

  • ダーク&ストーミー
  • グロッグ
  • ホット・バタード・ラム

今回ご紹介するレシピは既存のもの(スタンダードレシピ)もありますが、いのかず(@InoKazuBlog)が「こう作ったほうがより美味しいよ!」と思うレシピもご紹介します。

いのかず

そのため、他のサイトと若干レシピが違う場合もありますのでご了承ください。

ちなみに、成書にないネットだけに出回っているよくわからないカクテルは除外しています。加えて、著名なバーテンダーのコンペティション作品も、僕自身の立場上の話で申し訳ありませんが除外です。

ダーク&ストーミー

材料
  • ダークラム:45ml
    (アルコールが苦手な人は調整)
  • ライムジュース:15ml
  • ジンジャービア:適量
    (ジンジャーエールでも可)
作りかた
  1. 冷えたグラスにライムジュースを入れる
  2. 氷を入れ、ジンジャービアを注ぎ、炭酸が抜けないようにステア
  3. ダークラムをフロートする
ジンジャービアとは

ジンジャーエールのもととなった炭酸飲料で、名前にビールと付いているがノンアルコール。原材料にショウガが含まれているので、ショウガ由来のしっかりとした辛味を感じる。

ダーク&ストーミーは、ラムの芳醇さを感じつつも、スッキリとした爽やかな飲み口のカクテルです。

ジンジャーエールではなくジンジャービアを使えば、味わいがタルくならず、かなり本格的な味わいに。

作るときに「フロートが面倒!」という人は、グラスにライムジュースと一緒にダークラムも入れて、氷を入れた後に馴染むまでステアしてからジンジャービアを入れても作れます。

いのかず

ステアの仕方フロートの仕方は僕のTwitterで紹介していますので、参考にしてみてください。

グロッグ

材料
作りかた
  1. 副材料をミルクパンに入れ、沸騰しないように温める
  2. カップに注いでから副材料を飾る

グロッグは、甘ざっぱりとした飲み口と芳醇な香りを楽しめるホットカクテルです。

ミルクパンを使うのが面倒で「もっと簡単に作りたい!」という人は、水以外の材料をあらかじめカップに入れておいて、ポット等で沸かした熱湯を注ぎましょう。

簡単な作りかたはどうしても味が落ちてしまうので、そこだけ注意が必要です。

いのかず

ちなみに、写真のレモンはかなり薄くスライスしてあるため、クローブを刺しても水面に浮いています。シナモンは直接ふりかけておらず、スノースタイル(カップの縁をレモンで濡らし、シナモンを付ける)にしています。

ホット・バタード・ラム

材料
作りかた
  1. バター以外の材料を鍋に入れ、沸騰しないよう火にかける
  2. バターを入れたカップに移す

ホットバタードラムは、寝酒や締めの1杯としても最適です。

作るのが面倒で「もっと簡単に作りたい!」という人は、水以外の材料をあらかじめカップに入れておいて、ポット等で沸かした熱湯を注ぎましょう。

こちらも簡単な作りかたはどうしても味が落ちてしまうので、そこだけ注意が必要です。

いのかず

ちなみに、材料の水を牛乳に替えると「ホット・バタード・ラム・カウ」というカクテルになります。

家でも本格的に作りたい人向けのダークラムカクテル4選

本格的なカクテルとなると、シェーカーミキシンググラスなど、どうしても本格的なバーツールが必要になります。

上記リンクは僕のTwitter内のカクテルメイクでも愛用しているブランドですが、そんなに高いものではないので、これを機にバーツールを揃えてみてはいかがでしょうか?

いのかず

本格的とはいえ、家で作るカクテルです!技術うんぬんは置いておいて、まずは楽しく作りましょう!

シャンハイ

材料
作りかた
  1. すべての材料をシェーカーに入れてシェーク
  2. 冷えたカクテルグラスに注ぐ

シャンハイは、ダークラムの芳醇な甘さ・ハーブの香り・酸味と、味わいのバランスが取れたカクテルです。

シェークは振りすぎるとペラペラに、振りが少ないと酸味やアニゼットが強く主張してくるので、注意しましょう。

いのかず

個人的にけっこう好きなカクテルです。アニゼットの絶妙な風味が最高!比較的そんなに汎用性のないリキュールですけどね…

パリジャンブロンド

材料
作りかた
  1. すべての材料をシェーカーに入れてシェーク
  2. 冷えたカクテルグラスに注ぐ

パリジャンブロンドは、デザートカクテルですが甘すぎず、大人の雰囲気があります。

通常はホワイトキュラソーではなくオレンジキュラソーを使用しますが、家飲みだと汎用性があまりないリキュール、かつ個人的にはホワイトキュラソーVer.が好きというのもあり、レシピを変えました。

作るときのポイントは、生クリームを使ったカクテルなので通常のシェークよりもしっかりめのシェークをすることです。

重たい材料なので混ざりにくく、冷えが足りないとカクテルとしての質が落ちてしまいます。

いのかず

ブランデーベースの有名なデザートカクテル「アレキサンダー」と比べると、甘さは控えめです。

ポーラーショートカット

材料
作りかた
  1. すべての材料をミキシンググラスに入れステア
  2. 冷えたカクテルグラスに注ぐ

ポーラーショートカットは、風味がしっかりした、甘めでどっしりとした重厚な味わいのカクテルです。

普通に作ると本当に重たいカクテルになってしまうので、しっかりとステアをしてバランスよく仕上げると美味しく作れます。

ただ、このカクテルを本当に美味しく作るのはバーテンダーでも至難の技です。

とはいえ、珍しいレシピでありつつも、味わい自体はよく出来たカクテルだなと納得できるものなので、ぜひ一度作ってみてください。

いのかず

ホワイトキュラソーもチェリーリキュールも激重の素材ですが、それをステアで仕上げるのはかなりの難易度です。ステアの技術がもろに出るので、このカクテルは僕も本当によく練習します…

ブランデーエッグノッグ

材料
作りかた
  1. 卵を卵白と卵黄に分け、まず卵白だけをミキサーにかける
  2. 卵白とは別に、卵黄・ブランデー・ダークラム・シュガーシロップを合わせてミキサーにかける
  3. ①②をシェーカーに入れ、しっかり目にシェークし、グラスに注ぐ
  4. シェーカーの中の氷をグラスに入れ、最後にナツメグやシナモンを振りかける

ブランデーエッグノッグは、いわばミルクセーキのお酒バージョンです。

簡単に作るなら卵をしっかりめに溶き、すべての材料を一気にシェークしてもよいですが、味わいと仕上がりを求めるなら卵黄と卵白を分けてミキサーにかける上の作りかたが1番美味しく作れます。

しっかりめにシェークして冷やさないと卵の生臭さが出てしまうので注意しましょう。

いのかず

お鍋で火にかけてホットにすれば「ホットブランデーエッグノッグ」になりますが、卵がダマになりやすいので、これまたなかなか技術が必要になります!

カクテルベースにおすすめのダークラムの銘柄2選

ダークラム自体は本当にたくさんの銘柄がリリースされていますが、カクテルベースとして銘柄を選ぶときにはポイントがあります。

  • 味わいのバランスが良い
  • 香り立ちが良い
  • なおかつコスパも良好

甘すぎたり香りの立ちが弱いと、カクテルにしたときに他の材料とのバランスが取りづらくなってしまいます。

また、カクテルはベースの分量の比率が高いものが多く、高級なラムは手軽に使えません。

そのため、「風味が良くてコスパも良い」という銘柄を探す必要があります。

いのかず

では実際にどの銘柄を選べばいいのかご紹介していきます!

ロン アブエロ 12年

度数40%
内容量700ml
原産国パナマ
受賞歴インターナショナル・ワールド・スピリッツ・コンペティション
2010【ダブルゴールド】

ロン アブエロ 12年は、甘さとスパイシーさのバランスが良く、カクテルベースとしてかなり重宝するダークラムです。

紅茶のような香りがし、甘さも重くないので、カクテルが品良く仕上がります。

いのかず

ストレートやロックでも普通に美味しいです。

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ディプロマティコ レセルバ エクスクルーシバ

度数40%
内容量700ml
原産国ベネズエラ
受賞歴サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション
2016【ダブルゴールド】
他多数

ディプロマティコ レセルバ エクスクルーシバは、オレンジピールのような華やかな香りと複雑な味わい、重すぎない洗練された甘さが特徴です。

カクテルベースとして使うと、複雑で芳醇な味わいに仕上がります。

いのかず

甘さの度合いで言うと、ロンアブエロよりも甘めです。葉巻や煙草にもマッチし、ストレートやロックでも美味しく飲めます!

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まとめ:ダークラムベースのカクテルは芳醇な味わいが楽しめる

ダークラムは他のスピリッツと比べ、しっかりとした甘さが感じられます。

そのため、甘めのカクテルが好きな人や、芳醇な味わいのカクテルが好きな人にはぴったりです。

また、ダークラムは1本持っておけばカクテルベースとしてだけではなく、お菓子作り、ストレートやロックでも楽しめるので、まだ家にない人はぜひ持っておきましょう。

いのかず

葉巻や煙草を吸う人もだいぶ重宝しそう!

いのかず

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