【バーテンダーも実践】ウイスキーの味を覚えるためのテイスティング法

「この前バーに行ったとき3種類くらいウイスキー飲んだけど、あまり味を覚えていない…」

なんて経験をされる方は多いんじゃないでしょうか。

かくいう僕も、バー歴1年くらいの頃はしょっちゅう飲んだウイスキーの味を忘れていました。

せっかく高いお金を払って美味しいお酒を飲んでも、忘れてしまったらもったいないですよね。

今回の記事では、現役バーテンダーの僕も実際にやっているウイスキーの味を忘れないテイスティング方法をお伝えします。

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ウイスキーの味を覚えるテイスティングのしかた

今回ご紹介するテイスティングのしかたは、グラスの持ち方や香りの嗅ぎ方など超初歩的なものではなく、
飲んだウイスキーの味や香りの特徴をなるべく忘れないようにする飲み方です。

※バーテンダーでもずっと飲んでいないと流石に味の記憶はボヤケてきます。

同じ蒸留所のウイスキーを飲む

例を挙げると、
バーボンのフォアローゼズを飲んだら、飲み比べもしくは続けてフォアローゼズ・ブラックを飲む。

その次はフォアローゼズ・プラチナ、またその次はフォアローゼズ・シングルバレルを飲む。

と言った具合に、その蒸留所ならではの味わいをしっかりと理解しつつ、「ブラックとプラチナの味の違いはこう」と、“違い” を理解することが出来ます。

エイジングで飲む

これも必然的に同じ蒸留所の話になります。
例えばジャパニーズウイスキーでノンエイジの山崎と山崎12年、山崎18年を比べての飲むと、中核の味を残しつつ、経年や樽による味の変化を感じ取れるようになります。

産地を絞って飲む

ウイスキーは産地によって味が全く違うので、そこを絞って飲むことがオススメです。

スコッチでアイラのウイスキーを飲んだら、連続して別のアイラのウイスキーを飲む

スペイサイドならスペイサイドの別のウイスキーを飲む

こうすることで、同じ産地でもそれぞれの細かな特徴をつかみやすくなります。

具体的に

ラフロイグを飲んだら
次はラガヴーリンやキルホーマン、カリラを飲む。

グレンリベットを飲んだら
グレンフィディックやクラガンモア、バルヴェニーを飲む。

という感じです。

使用樽を絞って飲む

ウイスキーの熟成には様々な樽が使われています。

  • シェリー酒を作るときに使用された【シェリー樽】
  • ミズナラの木材を使って作られた【ミズナラ樽】
  • バーボンウイスキーを熟成させた後の【バーボン樽】

など。

使ってある樽の違いでも味にかなりの差が出てきます。

例えば、バーボン樽を使ったウイスキーはバニラのような甘さが出ますし、
シェリー樽を使ったウイスキーはドライフルーツのようなフルーティーさが出ます。

これら使用された樽を絞って飲むと、樽の味の違いがよりわかります。

シェリー樽で絞るなら
グレンファークラスを飲んだら次はグレンドロナックを飲む。

バーボン樽とシェリー樽どちらも使ってあるウイスキーで絞るなら
グレンフィディックを飲んだら、シングルトン・ダフタウンを飲む。

など。

ブレンデッドと、そのキーモルトのシングルモルトとを飲み比べる

キーモルトとはブレンデッドウイスキーに使用された核となるウイスキーのことですが、
この2つを飲み比べることにより、ブレンデッドに隠された細かな味わいや、キーモルトとなったウイスキーの味わいもしっかりと感じることが出来ます。

こちらも例としては、

ブラック&ホワイトとダルウィニー、デュワーズとアバフェルディ、ティーチャーズとアードモア

などがあります。

同じウイスキーで別の飲み方をしてみる

いつもストレートやロックで飲んでいる方も、水割りやソーダ割りも試してみることで、そのウイスキーの色んな表情や特徴がわかります。

おわりに

今回ご紹介したテイスティング方法を試すとこれから飲むウイスキーを覚えやすくなるだけでなく、味の違いを楽しめるようになると飲む楽しみもどんどん増えていきます。

これから色んなウイスキーを試していきたい、という方の参考になれば嬉しいです。

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