レビュー｜シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスク【樽由来のキレの良さ・スパイシーさ】

今回の記事では、スコッチのブレンデッドウイスキー「シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスク」についてレビュー・評価をしていきます。

ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない！という人は、ぜひ最後までご覧ください。

※このレビュー・評価は2025/12/11時点のものです。

シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスクとは

「シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスク」は、ブレンドする原酒の一部をライウイスキー樽で熟成させて造られるウイスキーです。

ライカスクは原酒の一部にしか使用されていないとはいえ、同シリーズである「シーバスリーガル エクストラ 13年 オロロソシェリーカスク」や「シーバスリーガル エクストラ 13年 ラムカスク」と比較すると、ライカスク由来の風味がしっかりと付いている印象があります。

シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスクの評価・レビュー

バーテンダーである筆者が「シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスク」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。

テイスティングレビュー

※数値が高い＝良いウイスキーではありません

「シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスク」は、全体的にライカスクの風味がしっかりとしています。

とはいえバランスは良好で、アメリカンウイスキーの強い樽の風味が苦手な人でも飲みやすいでしょう。

そこまで特筆すべき個性はないものの、通常の「シーバスリーガル 12年」に少し変化を感じたいという人なら満足できるはずです。

飲み方別の評価

自分がいつもしている飲み方に合うウイスキーなのか、ぜひ参考にしてみてください。

総合評価

「シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスク」は、アメリカンウイスキーとスコッチウイスキーの味わいが同時に楽しめる点で言えば、なかなかおもしろい味わいでしょう。

ただし、バーボン樽を含めればアメリカンウイスキーの樽を使用しているスコッチは非常に多く、そこまで大きな差別化にはなっていないこともあり、評価の点数が上がり切りませんでした。

とはいえ、飲み方の汎用性は高いですし、味わいのクオリティも高めなので、飲む価値は十分にあるウイスキーです。

シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスクの評価まとめ

今回は、スコッチのブレンデッドウイスキー「シーバスリーガル エクストラ 13年 アメリカンライカスク」についてご紹介しました。

「アメリカンウイスキーは樽香が強くてあまり得意じゃない」「普通のブレンデッドスコッチは飲み飽きてきた」「シーバスリーガルが好きでいつも飲んでいる」という人にとってはぜひ飲んでみてほしい銘柄です。

まだ飲んだことのない人は、これを機にぜひ一度飲んでみてください。