【レビュー】マノックモア 12年【オフィシャルボトルは1本だけ!?】
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こんにちは、いのかずです。
現在、一流のマスターのもとでチーフバーテンダーを務めています。
今回の記事では、スコットランドのスペイサイドで作られるシングルモルトウイスキー【マノックモア 12年】を評価・レビューしていきます。
CONTENTS
マノックモアとは
- スペイサイドにあるマノックモア蒸溜所のシングルモルトウイスキー
- ボトラーズ(蒸溜所外で独自に瓶詰めする会社)のリリースばかりで、オフィシャルリリースは1つだけ
- 唯一のオフィシャルボトルは【花と動物シリーズ】の12年だけ
- ノンピート
- 【ヘイグ】や【ディンプル】のキーモルト
- グレンロッシーと姉妹蒸溜所
実際の評価
マノックモア 12年
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香り:[star-list number=3.5] 3.5青リンゴ。若草のような爽やかな香り。
味わい:[star-list number=3.5] 3.5フローラル。フレッシュな青リンゴとバニラの甘さ。若干の硫黄感もある。オイリーでクリーミーなアフターフレーバー。
飲みやすさ:[star-list number=4] 4ノンピート。バランスが良くスッキリめのウイスキー。ボディは軽いが複雑な味わい。
コスパ:[star-list number=2.5] 2.5なかなか手に入らないこともあって少しだけ高くなったが、それでもまだ買ってもいい価格
総合評価:[star-list number=3.5] 3.5リリースが少ないので希少性もあるし、味わいもいい。
- クセがなく初心者でも飲みやすい
- スッキリとしていて、軽い飲み口
- 価格は¥6,000~¥8,000くらいだが、今後上がる可能性が高い
こんな人にオススメ
- クセのないウイスキーが好きな人
- スッキリめのウイスキーが好きな人
- 珍しい銘柄を飲んでみたい人
- 【花と動物シリーズ】を制覇したい人
メジャーなウイスキーではないのでまだ飲んだことがない人が多いと思いますが、一度飲んでみる価値はあります。
オススメの飲み方
- ストレート:◎
ボディが軽いのでストレートが一番はっきり味わえる。 - トワイスアップ:△
ボディの軽さゆえに等量の加水をすると味がボヤケてしまう。 - ロック:○
甘さが強くなる。ハチミツ感も少し出てくる。 - 水割り:○
華やかな水割り。スッキリとしていて飲みやすい。 - ソーダ割り:○
爽やか。フルーティーで鼻の抜けがいい。
大体どの飲み方にも合う優秀さがありました。
スペイサイドモルトはやはり万能。
まとめ
- 【ディンプル】や【ヘイグ】のキーモルト
- 【花と動物シリーズ】のうちの1つ
- オフィシャルボトルはこの12年だけ
- スッキリめのウイスキーでフルーティー
- ボトルの価格が上がっていく可能性がある
- どんな飲み方でも楽しめる万能選手
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