【レビュー】ジョニードラム プライベートストック【甘くボリューミー】
こんにちは、いのかずです。
現在、一流のマスターのもとでチーフバーテンダーを務めています。
今回の記事では、アメリカのケンタッキー州のウィレット蒸溜所で作られているバーボンウイスキー【ジョニードラム プライベートストック】を評価・レビューしていきます。
ジョニードラムとは
ウィレット蒸溜所で作られるウイスキーで、同蒸溜所で作られる他のウイスキーも銘柄だけご紹介します。
ウィレット蒸溜所で作られる他のウイスキー
- ウィレット(ウイスキー)
- ローワンズクリーク
- ノアーズミル
- ケンタッキーヴィンテージ
- オールドバーズタウン
ジョニードラムは15年以上熟成させた原酒をメインにブレンドしてあります。
アルコール度数が50.5%と高いのですが、熟成感があって甘くまろやかで飲みやすいウイスキーです。
実際の評価
香り:[star-list number=2.5] 2.5バニラやキャラメルのような甘い香り。香りだけだと少しアルコール感も感じる。
味わい:[star-list number=3.5] 3.5甘さが強い。焦げたオークの感じもよく出ていておいしい。
飲みやすさ:[star-list number=4] 4あくまで度数50.5%を考えた点数です。度数が高い割りにはアルコール感もあまりなく、飲みやすい。
コスパ:[star-list number=3] 3¥5,000前後だが、価格に見合った味わいは持っている。
総合評価:[star-list number=3.5] 3.5しっかりめのバーボンだが、バランスが取れていて飲みやすく疲れない。
- バニラ感が強くて甘さが目立つ
- ボディ(味わいの強さ)はミドルくらい
- アルコール感を少し感じる
- パンチはあるものの飲みやすいバーボン
「これがすごく特徴的!」というのが無いんですが、よくまとまっていて個人的には好きでした。
こんな人にオススメ
- 甘めのバーボンが好きな人
- 度数の強いウイスキーが好きな人
- バニラ香が好きな人
僕は度数の強いお酒に慣れているので美味しく飲めました。
度数が強いウイスキーが苦手な人にはあまりオススメできません。
まだバーボンを飲んだことがない人はジョニードラムではなく、度数が低いベーシックなウイスキーをオススメします。
オススメの飲み方
- ストレート:○
- トワイスアップ:○
- ロック:◎
- 水割り:✕
- ソーダ割り:✕
アルコール感を若干感じるが、しっかりとした味わいを楽しめる。
甘さが際立つ。まろやか。
甘みを残しつつアルコール感がやわらぐのでオススメ。
バーボンで水割りに合うウイスキーはとても少ない。
せっかくのハイプルーフ(度数)がもったいない。
シンプルな味わいゆえに、シンプルな飲み方が一番でした。
まとめ
- 15年熟成の原酒がメインに使われている
- 度数が50.5%とハイプルーフ
- バニラ系の甘みが強く出ている
- 度数の割りには飲みやすいウイスキー
飲んだことがない人にはオススメできる1本です。ぜひ。
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