レビュー|テンプルトン ライウイスキー 4年【スパイシーさはあるがライトで飲みやすい】

いのかずバーテンダー/ブロガーのいのかず(@InoKazuBlog)です。
今回の記事では、アメリカのライウイスキー「テンプルトン ライウイスキー 4年」についてレビュー・評価をしていきます。
ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない!という人は、ぜひ最後までご覧ください。
※このレビュー・評価は2026/8/14時点のものです。


- ライウイスキー特有の強いスパイシーさが苦手な人でも飲みやすい
- 味わいのバランスが良く、ライトな口当たりのため、ライウイスキー初心者におすすめ
- ソーダ割りにすると、キレの良い爽快感のある味わいが楽しめる
- 個性や複雑さ、飲み応えに欠ける
- 飲み方に汎用性がなく、コレとおすすめできるのがソーダ割りのみ
テンプルトン ライウイスキー 4年とは


- 生産国
-
アメリカ
- 分類
-
ライ
- 容量 / 度数
-
750mL / 40%
- 主な受賞歴
-




「テンプルトン ライウイスキー 4年」は、アイオワ州のテンプルトンという小さな街にある、テンプルトン蒸溜所で造られるライウイスキーです。
ライウイスキーは原料の51%以上がライ麦であればいいのですが、本ウイスキーは95%もライ麦を使用しています。(原料の51%以上がコーンでバーボンウイスキー)
禁酒法時代に密造されていたライウイスキーをオマージュして2006年に造られたウイスキーで、2021年にラベル刷新される前は、禁酒法時代に愛飲していたといわれている有名なギャング、アル・カポネのデザインが描かれていました。
現在のデザインはボトルに「Templeton」のロゴとライ麦の穂をエンボス加工した、シンプルで現代的なデザインへ変更されています。



なお、現在は海外の公式サイトから「テンプルトン ライウイスキー 4年」は除外されており、エイジング表記のない度数45.75%の商品がスタンダード商品となっています。
テンプルトン ライウイスキー 4年の評価・レビュー


バーテンダーである筆者が「テンプルトン ライウイスキー 4年」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。



どんな味わいか・どんな飲み方がおすすめなのか・どこがおすすめのウイスキーなのかを詳しくご紹介!
テイスティングレビュー
※数値が高い=良いウイスキーではありません
- 香り
-
フルーティーかつスパイシーな香り。
バニラ、青リンゴ、フローラル、ミント、スパイス、オーク香。 - 味わい
-
軽やかな口当たりで、ライウイスキーらしいスパイシーさがしっかりと感じられる。
バニラ、青リンゴ、フローラル、ミント、ショウガ、スパイス、オーク香。 - 余韻
-
スパイシーさとフルーティーさが程よく続く。
「テンプルトン ライウイスキー 4年」は、ライ麦比率が非常に高いウイスキーではありますが、スパイシーさが格段に強いということはありません。
穏やかな味わいでバランスも良く、甘さや芳ばしさも感じられます。
ただし一方で、あまり複雑さや飲み応えはなく「ライトな味わい」といった印象です。



度数が40%なので、パンチの弱さはそれによるところが大きいですかね。
飲み方別の評価
自分がいつもしている飲み方に合うウイスキーなのか、ぜひ参考にしてみてください。
ストレート
味わいのキレの良さとサラッとした飲み心地もあり、飲みやすい。アルコール刺激もそこまでなく、ライ麦由来のスパイシーさがしっかりと感じらるが、深みはあまりない。
おすすめ度
トワイスアップ
フルーティーさがしっかりと感じられるが、ペラくて物足りない。少量加水だと味わいはしっかりとしているが、甘さやフルーティーさよりもスパイシーさが勝ってしまって単調な味わいになる。
おすすめ度
ロック
甘さが抑えられ、スパイシーさが強くなる。やや単調で満足度は低め。
おすすめ度
水割り
コクが足りず、こちらもやや満足度に欠けるが、バランスは悪くない。柔らかいフルーティーさが感じられる。
おすすめ度
ソーダ割り
キレが良く、サッパリとした飲み心地でおいしい。芳ばしさとスパイシーさの中に、ほんのり甘さも感じられる。
おすすめ度
総合評価
「テンプルトン ライウイスキー 4年」は、個性や飲み応え、複雑さ、味わいの満足感などがやや物足りないと感じました。
しかし逆に言えば、ライウイスキーを飲んだことのない人や、飲みやすいアメリカンウイスキーを探している人にとっては、満足できるウイスキーかもしれません。
もっぱらストレートで飲む筆者ですが、家飲みウイスキーとして「価格・飲み方の汎用性・おいしさ」を軸に考えたとき、そこまで高い評価は付けられませんでした。
ただし、ソーダ割り一点突破で飲む場合に至っては、おいしかったのでけっこうアリだとは思います。



ハマる人もいるかとは思いますので、気になる場合はバーなどで1杯だけ飲むのもよいですね。
テンプルトン ライウイスキー 4年の評価まとめ
今回は、アメリカのライウイスキー「テンプルトン ライウイスキー 4年」についてご紹介しました。
- ライ麦比率が95%と極めて高い
- ライウイスキーの特徴でもあるスパイシーさはしっかりと感じられるが、バランスが良く飲みやすい
- やや飲み応えや満足感には欠けるものの、ソーダ割りにすると非常によく合う
個人的な評価は高くないウイスキーでしたが、ソーダ割りにする人にはおすすめします。
さらに、アメリカンウイスキーの中でも飲みやすいウイスキーを探している人や、ライウイスキー初心者にはピッタリのウイスキーでしょう。
気になった人は、これを機にぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。




Comment