ウイスキーをもらったけど、自分では飲まないしどうしよう…
実家に古いウイスキーがあったけど、高く売ったりできるのかな?
家に眠っている「いらないウイスキー」「古いウイスキー」は、実は高く売れるかもしれません。
とはいえお酒を売ったことがないと、ちゃんと高値で売れるのかどうか心配になることでしょう。
そこで今回は以下について解説していきます。
- 取引金額が低くなるウイスキーの特徴
- 高値で取引されるウイスキーの特徴
- 高く売るためのポイント
- おすすめのウイスキー買取専門店
この記事を読めば、いらないウイスキーを売って、自分の好きなことに使えるお金を増やせるようになります。

少しでも高値で売るためにも、ぜひ最後まで読んでみてください!
いらないウイスキーを売らずに処分するのはもったいない!


自分が飲まないからといって、いらないウイスキーをただ処分してしまうのはかなりの損失です!
実はウイスキーはお酒の中でも高値で取引されます。
そのため、捨てるくらいなら売ってお金に替えましょう。
近年ウイスキーは値上がりしている
ウイスキーはここ数年でかなり値上がりしています。
原因としては、以下の2つが大きいでしょう。
- 製品化するための原酒不足
- 需要の急増
そのため、ウイスキーの資産価値は年々上がってきている状況です。



とはいえ、このバブル的な状態がいつまで続くかは読めません。値上がりが激しすぎて、近々消費者がウイスキー離れを起こす可能性もあります。
ウイスキーは需要が高い
先ほども少し触れましたが、年々ウイスキーの需要は高まってきています。
特に日本のウイスキー(ジャパニーズウイスキー)は、世界的なウイスキーのコンペティションでかなりの高評価を受けていて、インバウンド需要も一気に増えました。
また、2014年にウイスキーを題材にした朝ドラ『マッサン』が放送したことや、近年の若者のハイボール人気もあり、ウイスキーの需要は過去最高です。
そのため、ウイスキーを売ろうと思ったら今が1番高値で売れる時期なのかもしれません。



蒸溜所の人やメーカーさんも、ここまで人気に火がつくとは誰も予想しなかったでしょう。
買い取りできない・買い取り金額が低いウイスキーの4つの特徴


ウイスキーの需要が高いと言っても、どんなものでも高値で売れるわけではありません。
- 液面が低下している
- ラベルが汚い・ボロボロ・剥がれている
- 開封済み
- 名入れしてある
これらのウイスキーは、どうしても買取価格が下がってしまったり、そもそも買取してもらえない場合があります。
液面が低下している
液面の低下は、保存状態が悪いと起きてしまう現象です。
- 日光や外気にさらされる場所での長期保管
- 横向きでの長期保管
- 湿度が低い場所での長期保管
このような場所・状態で長期保管してしまうと、未開封でもキャップやコルクのわずかな隙間からアルコールが揮発してしまいます。
その結果、液面の低下が起こり味わいや品質が劣化してしまうので、買い取ってもらえないか、もし買い取ってもらえてもわずかな金額にしかなりません。



古酒を買うのは基本的にマニアたちです。そういったコアな人たちは「液面が低下しているウイスキー=味わいが劣化している」と判断して買わない傾向にあるので、液面が低下したウイスキーは買取業者も扱わないことが多いです。
ラベルが汚い・ボロボロ・剥がれている
ラベルの状態が悪いボトルは、ラベルのキレイなボトルと比べると買取価格が下がります。
極端にラベルが汚れていたり剥がれたりしていなければ、価格に大きな影響はありません。
とはいえ、たとえ中身が大丈夫だとしても外見が悪いと印象は良くないので、価値としては下がります。



場合によってはラベルで年代を判断することもあるため、しっかり査定出来ないという点でもマイナスです!
開封済み
開封済みのウイスキーは、基本的に買取不可能です。
中身が劣化している可能性がありますし、そもそも違うウイスキーにすり替えられているかもしれません。
買取業者もそこまでのリスクを負えないため、開封済みのウイスキーは売るのを諦めましょう。



買取には関係ないですが、実は近年、中国などで偽造ボトルが増えていて、「一見すると未開封だけど、実は中身がすり替えられていた」なんてこともあります。悪さをするために空き瓶を買う人もいるようです。キャップシールだけ復元する技術もあるそう…
名入れしてある
当然ですが、名入れしてあるウイスキーは通常のボトルよりも価値が下がります。
買取業者も売りに出しづらいですし、買う側の人も誰かの名前が刻印されたウイスキーを毎日飲むのも気が引けます。
そのため、価格は通常のボトルの半額以下と考えたほうがよいでしょう。



最近は人気がなくなったのか、そもそも名入れのサービスも少なくなってきている気がします。
高く売れるウイスキーの4つの特徴


買取業者に高く買い取ってもらえるウイスキーの特徴は以下の4つです。
- 古い年代のウイスキー
- 付属品までしっかりついている
- 現行のボトルでも価値の高い銘柄
- 限定リリースのウイスキー
お酒に詳しくないとなかなか判断がつかない項目が多いので、まずは査定に出してみて、相場感をつかんでおきましょう。
古い年代のウイスキー
一般的に、原酒が貴重な70~90年代のウイスキーは高値で取引してもらえます。
とはいえ、当時から安価だったブレンデッドウイスキーは古い年代のものでも4,000~5,000円と、そこまで値が上がりません。
シングルモルトウイスキーは高値で取引してもらえるので、もしシングルモルトが眠っているようでしたら、査定に出してみるのがいいかもしれません。



「どれがシングルモルトなのか、ブレンデッドなのかがわからない!」という人は、ラベルの原材料の欄を確認しましょう。「モルト」と書かれているだけならシングルモルト、「モルト、グレーン」と書いてあるならブレンデッドです。
付属品までしっかりついている
ウイスキーの付属品には、以下のようなものがあります。
- 化粧箱
- ブランドの証明書や冊子
単に味を楽しみたいという人以外は、付属品が揃っていないウイスキーは基本的に買いません。
そのため、買取業者もそれを見越して買取価格を設定します。



査定する際にも、付属品がある場合は必ずつけましょう!
現行のボトルでも価値の高い銘柄
オールドボトルでも高値で取引されるウイスキーは、基本的に現行(今現在も普通に売っている)のウイスキーでも価値の高いウイスキーである場合が多いです。
例としては、以下のような原酒不足から値上がりしている、もしくは入手困難になっているウイスキーが価値の高いウイスキーになります。
これらの銘柄は一例ですが、もっと他の銘柄でも価値の高いものはたくさんあります。
今持っている銘柄の価値がどれくらいなのかわからない人は、一度査定してもらいましょう。



「自分は全然知らなかったけど、家にあったウイスキーが実はかなりの価値があった」なんてことも…!
限定リリースのウイスキー
限定リリースのウイスキーは当然ながら市場価値が高く、買取業者にも高値で引き取ってもらえます。
しかし、お酒に詳しくない限りは限定のものかどうかわからないと思いますので、まずは買取業者に査定してもらいましょう。



限定リリースのものは、1本10万円以上で取引されることなんて普通にあります。
ウイスキーを高く売るための3つのポイント


さて、ここまででどんなウイスキーが高値または低単価で取引されるのかがわかりました。
次は実際に「査定に出す前に知っておいたほうがいいこと」についてご紹介します。
- 査定する前に箱やボトルをキレイにする
- なるべく早く査定する
- セットで査定してもらう
ウイスキーを売りに出そうと思ったとき、この3つのポイントをおさえておけば、なるべく高値で取引できます。



なぜ高値で売れるのか、詳しくご紹介!
査定する前に箱やボトルをキレイにする
これはウイスキー以外のどの商品でも同じですが、売りに出す前に商品はキレイにしましょう。
ボトルが汚れていたり箱にホコリが被っていたりするだけでも、査定額は下がります。
ラベルや箱を傷つけない程度に、なるべくキレイな状態にしてから査定に出せば、買取金額もアップです。



これは、汚れている商品よりもキレイな商品のほうが買い手がつきやすいからです。
なるべく早く査定する
実はなるべく早く査定に出したほうが高値で取引してくれる場合が多いです。
「でも、希少価値が高いなら値上がりするのを待ったほうがいいんじゃないの?」
という疑問が出てくると思いますが、お酒の取り扱い初心者は早めに売りに出したほうがよいでしょう。



「早めに査定した場合」と「査定せずに保管した場合」のメリット・デメリットをまとめました!
メリット | デメリット | |
---|---|---|
早めに 査定 | すぐにお金に替えられる 今よりもウイスキーの状態が悪くならない | 売りに出すウイスキーがまだ値上がりする可能性がある |
査定せずに保管 | 今後、今よりも高値で取引できる可能性がある | しっかり保管できないと、今よりも状態が悪くなり、取引価格が逆に下がる 値上がりするまでに何年もかかる |
なるべく高値で売りたい人は、しっかりとパラフィルムなどの保護フィルムを巻いて、温度や湿度の変わらない冷暗所でボトルを寝かせずに保管できることが前提条件です。



そんなに大変なことをしてでも高値で売りたいと思うなら、止めはしませんが、本当にけっこう大変ですよ…
そのため、お酒の保管に詳しくない人や、何年も家のスペースを確保しておくのが難しい人は、ウイスキーの状態が今よりも悪くならないうちに、早めに査定に出すのがおすすめです。
セットで査定してもらう
もしいらないウイスキーが何本かある場合、セットで査定してもらうと少しだけ査定額を上乗せしてもらえる場合があります。
セットで持ち込むのは安いお酒でもかまいません。
交渉力が必要になりますが、業者によっては単体で売るよりも少し上乗せしてくれるため、一度試してみる価値はあります。



セットで出すウイスキーが低く査定されるようなら、お断りしても問題ありません!
おすすめのウイスキー買取専門店2選
ウイスキーの買取業者は、Web検索をしてみるとかなりの数になります。
そんな数ある買取業者から、2社を厳選しました。
上記の2社はお酒の買取には強い業者で、無料査定もあります。
どちらにしようか迷ったら、両社で査定をしてもらって、高いほうで買い取りしてもらいましょう。



それぞれの特徴をご紹介します!
福ちゃん


買取方法 | 出張 宅配 店舗(東京・大阪のみ) |
無料査定 | あり Web査定 LINE(@hmk2323e) |
対応地域 | 出張・宅配なら全国 |
特徴 | 出張買取限定で買取価格30%アップ |
福ちゃんは、買取実績が600万点以上ある大手買取業者です。
「なぜこの買取価格なのか」という説明をきちんとしてくれるため、不明瞭で不満をいだいたまま買取を終わらせません。
クーリングオフ制度もあるため、万が一納得がいかないまま売ってしまっても安心です。



公式サイトに買取の参考価格も書いてあるので大体の相場感がつかみやすい!
バイセル


買取方法 | 出張 宅配 店舗(東京・横浜・名古屋・大阪) |
無料査定 | あり(Web・電話査定) |
対応地域 | 出張・宅配なら全国 |
特徴 | 5月31日まで抽選で買取価格2倍 |
バイセルは、買取業者の価格満足度が4年連続No.1です。
コンプライアンスにも厳しく、査定員の不当・不正な買取を監視し、利用者が損をしないシステムになっています。
クーリングオフ制度もあるので、納得いかなかったら返品してもらえるので安心です。



有名業者でメディアにも取り上げられているため、利用者も安心!
まとめ:いらない・古いウイスキーは今のうちに売っておこう!
ウイスキーはお酒の中でも高値で売れる部類です。
無料査定をうまく使って、なるべく高値で売って自由に使えるお金を増やしましょう。
- ウイスキーは需要が増していて、高値で売りやすい
- お酒の保管に詳しくない人はなるべく早く査定して売るのがおすすめ
- 査定する前にはなるべくボトルや箱をキレイにしておくと高値で査定してもらえる



売る・売らないはおいておいても、とりあえずでも査定をしてみるのがおすすめ!
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