【プロが厳選】おすすめのカクテル本3冊+応用編1冊【家飲みも充実!】

カクテルを作りたいけどレシピがわからない
カクテルブックって本格的すぎて使えなそう
家飲みレベルでも参考になる本が欲しい

と思うことはありませんか?

カクテルブックは「バーテンダーがバイブルにしているもの」から「初心者でもわかりやすいもの」までたくさん出版されていて、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、

  • カクテルブックを選ぶポイント
  • 誰でも使えるカクテルブック
  • 応用編のカクテルブック

についてご紹介していきます。

この記事を見れば、家でもかんたんに作れるカクテルを知ることができます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

カクテルブックを選ぶときの5つのポイント

ポイント

ただ闇雲にカクテルブックを買っても、自分にまったく合わない本だと「なかなか本を開かなくなる」なんて可能性もあります。

カクテルブックを買うときに確認するポイントは以下のとおりです。

  1. カクテルの写真が載っているかどうか
  2. 載っているカクテルの難易度
  3. 載っているレシピの数
  4. 載っているレシピの質
  5. レシピ検索のしやすさ

これら5項目を確認すれば、自分にピッタリのカクテルブックを見つけられるでしょう。

カクテルの写真が載っているかどうか

プロやカクテルを作り慣れた人でない限り、写真が載っていたほうが作りやすいでしょう。

  • イメージがつきやすい
  • ガーニッシュのつけかた(飾り付け)がわかる
  • カクテルの色がわかる

カクテルは見栄えも楽しめるので、写真がキレイだと「1度作ってみようかな」という気持ちにもなります。

いのかず
初心者は迷わず写真つきを選びましょう。

載っているカクテルの難易度

家で作るときの難易度の例です。

  • 自分が持っている道具だけで作れるのか(道具を買い足してでも作りたいカクテルかどうか
  • 作りかたが複雑でないか
  • めったに使わないような材料を使っていないか

もちろんどの本にもかんたんなレシピは載ってはいるでしょうが、実際に難しいレシピが多い本もあります。

いのかず
ほとんど作れないレシピばかりだと、せっかくお金を出すのにもったいないですよね。

載っているレシピの数

基本的にはレシピが多いほうがおすすめです。

  • 載っているレシピの絶対数があれば、作れるレシピの数も比例して増える
  • あまり有名ではないレシピにハマることもある
  • 1つのお酒を最大限活用できる

レシピの数=作れる幅なので、これも重要なポイントです。

いのかず
パラパラめくっておいしそうなレシピを探すのも楽しい!

載っているレシピの質

正直、カクテルレシピにはあまり完成度が高くないものも多くあります。

  • 甘さ(入っているものは)
  • 酸味(入っているものは)
  • 味のボリューム感
  • 味の一体感

これらすべてのバランスが整って、完成度の高いカクテルとなります。

いのかず
レシピの質に関しては実際に作らないとわからないと思うので、本の紹介のときに解説します!

レシピ検索のしやすさ

何かカクテルを作ろうと思ったとき、名前を知っているカクテルでも知らないカクテルでも、索引しやすいほうが便利です。

  • ベースごと
  • 作りかた別
  • 五十音順

上記のような分けかたが一般的で、パッと本を開いたときに探しやすいのか、本の1番後ろの索引から探しやすいのかも大切です。

いのかず
ベース別に載っているものが探しやすくておすすめ!

迷ったらコレ!おすすめのカクテルブック3冊

間違いないカクテルブック

「これから家でカクテルを作ってみたい」という初心者からプロのバーテンダーまで幅広く対応している本なので、この中の1冊を持っておくだけでも家飲みが楽しくなること間違いなしです。

  1. Barでたしなむ 家で楽しむ カクテル完全バイブル
  2. 改訂 NBA 新 オフィシャル・カクテルブック
  3. サヴォイ カクテルブック

①『カクテル完全バイブル』と、②か③のどちらか、の2冊所持するのがおすすめです。

「写真つきの本」と「本格的なレシピが豊富な本」の2冊があれば、作りたいカクテルのイメージが広がりやすく、使い分けもできて便利でしょう。

Barでたしなむ 家で楽しむ カクテル完全バイブル


【カクテル完全バイブル】は初心者~中級者向けの内容になっていて「これからカクテルを作りたい!」という人は、まずはこの1冊だけでも持っておきましょう。

【カクテル完全バイブル】の良いところ

この本のいいところは、誰が読んでもわかりやすく・見やすいところです。

  • 全カクテルに写真があり、完成図をイメージできる
  • カクテルの度数、どんな味わいか、なども載っている
  • お酒の製造過程、バーでの振る舞いかたなど、基礎知識が書かれている
  • ベース別に分かれていて、索引がしやすい
  • 少量だが、日本酒や焼酎ベースのカクテルも載っている
いのかず
人によっては「飲みやすいカクテルが多い」というのもポイントになるでしょう。

【カクテル完全バイブル】の注意するところ

買う前に知っておいたほうがいいことは、ホテルバー協会の名誉顧問の方が監修している本なので、内容もホテルバー寄りになっているということです。(現在は60歳くらいの方)

  • オールド感のあるカクテルが多い
  • 載っているカクテルはホテル感が強い
  • 内容はあくまで初心者~中級者向け
いのかず
ガーニッシュ(飾り付け)の仕方や載っているレシピなど、よく街場のバーに行く人が読むと、少しイメージと違うカクテルが多いかもしれません。

【カクテル完全バイブル】の評価  4.5

表紙に【入門書の決定版】と書かれているだけあって、初心者にとってはこの本以上にわかりやすいカクテルブックはありません。

ただ、家でカクテルを作るにしても、慣れてくるともう少しレシピ数があるものが欲しくなるでしょう。

改訂 NBA 新 オフィシャル・カクテルブック

【NBA オフィシャル・カクテルブック】はバーテンダーなら大体の人が持っている本です。とはいっても上級者向けというわけではなく、初心者が持っていても勉強になります。ちなみにNBAとは日本バーテンダー協会のことです。

【NBA オフィシャル・カクテルブック】の良いところ

この本は改訂版で、改訂されるというのは、改訂するだけの価値がある本ということです。

  • お酒やカクテルについての基礎知識がしっかり載っている
  • よくできたカクテルが多く載っている
  • マイナーなカクテルまで載っている
  • 日本・海外でのコンペ優勝作品が載っている
いのかず
NBAが監修しているだけあって、よく考えられた内容です。

【NBA オフィシャル・カクテルブック】の注意するところ

初心者のために作られた本ではないので、カクテルを作ったことのない人にとっては、少しわかりづらいところがあるでしょう。

  • 画像が載っておらずカクテルのイメージが湧きづらい
  • 分量がmlではなく分数表記のものが多く、初心者にとっては計量しづらい
  • ベース別だけでなく、種類別にも分かれているので、カクテルを探しづらい
いのかず
カクテルメイクに慣れてくれば気になりません。

【NBA オフィシャル・カクテルブック】の評価  4

一般的なバーで出てくるカクテルのほとんどを網羅しており、読めばカクテルの知識はかなり付きます。

初心者がわかりづらいところも多いので、写真つきの本と一緒に持っておくのがおすすめです。

サヴォイ カクテルブック

【サヴォイ カクテルブック】をバイブルにしているバーテンダーは多くいます。高難易度の本に感じますが、意外にも初心者が持っていても便利な1冊です。

ロンドンの5つ星ホテル「サヴォイ・ホテル」のチーフバーテンダーが1930年に監修した本で、クラシックなカクテルも多数載っています。

いのかず
2013年に全面改訂されて、現代のカクテルも載りました。

【サヴォイ カクテルブック】の良いところ

海外の本だけあって、日本ではあまり知られていないカクテルなどもたくさん載っています。

  • 877種と、ものすごい数のレシピが載っている
  • 挿絵が美しく、単純に読んでたのしい
  • 何度も改版されている名著
いのかず
世界的に出版されているので、海外のバーテンダーも使うほどの本です。

【サヴォイ カクテルブック】の注意するところ

もとが海外の本、古典なので、正直扱いづらいところがあります。

  • 分量がmlではなく分数表記で、初心者がわかりづらい
  • アルファベット順に載っており、索引も五十音順やベース別ではない
  • レシピが古いものがある
いのかず
昔からあるレシピは現代の人の舌には合わない可能性もあるので、自分でアレンジしてみましょう。

【サヴォイ カクテルブック】の評価  3.5

まったくの初心者が1番最初にこの本を買っても、おそらく持て余してしまうでしょう。【NBA オフィシャル・カクテルブック】と同じく、初心者は写真つきのわかりやすいカクテルブックを揃えてから、サブとして買うのがおすすめです。

しかし、慣れてくればいろんなレシピからイメージを膨らませられるので、カクテルメイクの幅が広がります。

フレッシュフルーツで作りたいならこれ!応用編カクテルブック

応用編カクテルブック

家でのカクテルメイクに慣れてくると、オリジナルのカクテルやフレッシュフルーツを使ったカクテル・ミクソロジーカクテルを作りたくなるでしょう。オリジナルに関してはリキュールの組み合わせだけでも考えられますが、フレッシュフルーツは取り扱いが難しく、初心者には扱いづらい分野です。

そんなときに持っていると助かる1冊をご紹介します。

いのかず
フレッシュフルーツが使えるようになると、作るカクテルの幅がグッと広がります。

フレッシュフルーツ カクテルブック

 その名のとおり、フレッシュフルーツ専門のカクテルブックで「フルーツとベースをどうやって合わせればいいか」の参考になります。

【フレッシュフルーツ カクテルブック】の良いところ

比較的新しい本なので、味付けも現代人にバッチリ合っています。

  • フルーツの扱い方がわかる
  • スーパーで売っているだいたいのフルーツに対応している(一部ないものはある)
  • スタンダードカクテルにも応用できる
いのかず
飲むだけでビタミンを摂れるので、普通のカクテルと比べて健康的です。

【フレッシュフルーツ カクテルブック】の注意するところ

あくまで応用編なので、難易度的に初心者には向きません。

  • ボストンシェーカーやジューサーなど、追加でバーツールが必要
  • 1杯作るのにそれなりの金額と手間がかかる
  • 初心者やあまり慣れていない人には制作難易度が高い
いのかず
カクテルメイクに慣れる前に買ってしまうと、あまり本を活かせないでしょう。

【フレッシュフルーツ カクテルブック】の評価  3.5

この1冊で作れるカクテルの幅が広がると考えれば、かなりおすすめです。

しかし手軽に作れないため、家で作るカクテルとしては負担になってしまう可能性があります。

あくまで家で作るカクテルなので、かんたんに楽しく作れるといいですね。

まとめ:カクテルブックは複数所持がおすすめ!

どれか1冊の本を使うよりも、複数の本を持っていたほうがレシピの比較ができたり、作ってみたいレシピを補完できたりします。

いのかず
実際に僕も複数所持していて、勉強するときにも便利です。

以下、紹介したカクテルブックのまとめです。

自分のレベル、目的に合った本を持っていれば、カクテルを作るのがもっと楽しくなるでしょう!

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こんにちは、いのかずです。現在、一流のマスターのもとでチーフバーテンダーを務めています。今回は宅飲みでカクテルを作るための道具【バーツール】を、作る人のレベル別でなにが必要なのかご紹介します。こう思っている人にオスス[…]

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