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レビュー|カティサーク プロヒビション【フルボディでスパイシー】

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カティサーク プロヒビションの評価・レビュー
いのかず

バーテンダー/ブロガーのいのかず(@InoKazuBlog)です。

今回の記事では、スコッチのブレンデッドウイスキー「カティサーク プロヒビション」についてレビュー・評価をしていきます。

ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない!という人は、ぜひ最後までご覧ください。

このレビュー・評価は2024/10/11時点のものです。

カティサーク プロヒビション
総合評価
( 4 )
メリット
  • 甘くスパイシーで刺激的な味わい
  • 比較的低価格で、リッチかつパワフルな飲み心地が楽しめる
  • 度数が50%と高く、お酒好きからすると飲んだときの満足度が高い
デメリット
  • 高い度数が苦手な人には合わない
  • 爽やかな味わいが好きな人にもミスマッチ
CONTENTS

カティサーク プロヒビションとは

カティサーク プロヒビション
生産国

生産国

スコットランド

分類

分類

ブレンデッド

容量

内容量

700mL

度数

度数

50%

熟成樽・キーモルト

キーモルト

  • グレンロセス
  • ザ・マッカラン
  • ハイランドパーク
受賞歴

主な受賞歴

san francisco world spirits competition 2023 gold medal
new york international spirits competition 2020 double gold

カティサーク プロヒビション」は、アメリカの禁酒法時代にスコッチウイスキーをアメリカに密輸していた、ウィリアム・ビル・マッコイに敬意を評して造られたウイスキーです。

商品名の「プロヒビション(prohibition)」は、禁酒法という意味があります。

禁酒法とは?
アメリカで1920年~1933年まで施行された、飲用アルコールの製造・販売・輸出入・運搬を禁止する法律。悪法と評価されている。禁酒法時代、消費者たちは政府に立ち向かうために密造酒を造るようになった。

中身の見えない漆黒のボトルは、禁酒法時代のボトルデザインに倣って作られました。

通常の「カティサーク オリジナル(レビュー)」がアルコール度数40%なのに対し、本銘柄は度数50%と強めになっています。

いのかず

密輸したウィリアム・ビル・マッコイは、酒飲みからしたら称賛するに値する人物かもしれませんが、当時の政府や禁酒法賛同者からしたら、悪名高い人でしょうね。

カティサーク プロヒビションの評価・レビュー

バーテンダーである筆者が、「カティサーク プロヒビション」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。

いのかず

どんな味わいか・どんな飲み方がおすすめなのかを詳しくご紹介!

テイスティングレビュー

数値が高い=良いウイスキーではありません

香り

香り

甘さとスパイシーさがあり、アルコール臭は少なめ。

ハチミツ、モルト、スパイス、シトラス。

味わい

味わい

低価格で高い度数の割りに、口当たりは優しい。

キャラメル、バニラ、モルト、ドライフルーツ、チョコレート。

余韻

余韻

モルトの芳ばしさ、甘草、スパイス、オーク香、力強いスパイシーさが長く続く。

カティサーク プロヒビション」は、3,000円以下という低価格ながらもリッチでパワフルな味わいが楽しめる珍しいウイスキーです。

度数は高いですが意外に飲みやすく、味わいと合わせて口当たりの良さも評価できます。

ピリッと来るニュアンスは、アルコールのアタックなのかスパイシーな味わいなのか微妙なところです。

いのかず

飲んだときの満足度が非常に高いので、度数の高さが気にならない人は本当においしいから飲んでみてね!

飲み方別の評価

ストレート

ストレート

アルコール刺激は度数の割りには目立たない。複雑味と甘みがあるため、高い度数に慣れている人はぜひ飲んでもらいたい。ショットグラスのほうがおすすめ。

おすすめ度

トワイスアップ

トワイスアップ

アルコール感が弱まり、甘さが増す。水と1:1だとボディが弱くなりすぎるため、少量加水のほうが断然おいしい。

おすすめ度

ロック

ロック

甘さは少し引き締まり、潮気と酸味、スパイシーさが増す。刺激的な味わいを求めるならロック。後半になると甘さがしっかりと出てくる。

おすすめ度

水割り

水割り

甘さがしっかりと感じられる。余韻はそこまで重くないため、馴染みは良い。サラッと優しい感じではなく、甘くコクのある水割り。

おすすめ度

ソーダ割り

ソーダ割り

味のバランスは良好。度数の高さもそこまで感じず、爽やかさとほんのり甘さも感じるソーダ割りに。

おすすめ度

総合評価

カティサーク プロヒビション」は、味わいの厚み・飲みごたえ・コスパなど、総合的に評価の高いウイスキーです。

しかし「コレ!」という絶対におすすめの飲み方はあまり感じられないというのが、少しだけ残念なところではあります。

とはいえ50%という度数が気にならない人は、非常に満足できるはずです。

いのかず

個人的に「カティサーク オリジナル」を買うなら断然プロヒビションの方を買いますね。

カティサーク プロヒビションの評価まとめ

今回は、スコッチのブレンデッドウイスキー「カティサーク プロヒビション」についてご紹介しました。

ご紹介したウイスキーのまとめ
  • 禁酒法時代をイメージして造られたウイスキー
  • 度数が50%で飲みごたえはバッチリ
  • 甘さとスパイシーな味わいが特徴

低価格帯のウイスキーだと、飲みやすくライトな風味の銘柄が多いのですが、本銘柄は非常に飲み応えがあり、十分な満足感が得られます。

度数さえ気にならなければ、コスパは高い方ですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

いのかず

何度かリピしていますが、たまに恋しくなる味です!

\お手軽価格で美しいショットグラス/

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いのかず

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