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【レビュー】カティサーク プロヒビション【禁酒法を彷彿とさせるボトル】

カティサーク プロヒビション

今回の記事では【カティサーク プロヒビションについて、

  • テイスティングレビュー
  • おすすめの飲み方
  • どんな人におすすめのウイスキーか
  • カティサークの他ラベル

これらをご紹介していきます。

目次
いのかず
バーテンダー/ブロガー
愛知出身。バーテンダー7年目で、どこかのチーフバーテンダー。
ブログではウイスキーの情報をメインに更新、YouTubeではカクテルに関する動画を上げています。

【カティサーク プロヒビション】ってどんなウイスキー?

原産国 スコットランド(アイラ)
分類 ブレンデッド
容量 700ml
度数 50%
熟成年数 NAS
キーモルト マッカラン
グレンロセス
スプリングバンク
価格帯 3,000円弱

【カティサーク プロヒビション】のプロヒビションは「禁酒法」という意味で、アメリカの禁酒法廃止からちょうど80年のタイミングでリリースされたボトルです。

禁酒法時代にアメリカにカティサークを密輸し続けた「ウィリアム・マッコイ(ビル・マッコイ)」に敬意を表し、造られたウイスキーでもあります。

いのかず
漆黒のボトルは、禁酒法時代のボトルデザインに倣ったものです。

スタンダードな【カティサーク】が飲みやすいのに対し、度数が50%とかなり高く、味わいもしっかりしています。

【カティサーク プロヒビション】の評価・レビュー

ウイスキーの評価

※基本的にストレートでの風味を記載しています。

香り 3

ハチミツやドライフルーツの優しい甘さ、スパイス、シェリーを感じます。アルコールのアタックは意外と少なめ。

味わい 3.5

キャラメルやバニラ系のしっかりとした甘みを感じ、スパイス、モルト感もあります。度数ほど刺激はありません。

ボリューム感 4

度数は高けれど、ボディはそこまで強くはありません。しかし、甘みとオークの香り、スパイスと、味わいの奥行きはあります。

コストパフォーマンス 4.5

約3,000円で度数50%のウイスキーを買えるのは貴重です。度数は加水で調節できるので、そう考えればお得ですね。

総合評価 4

味わいがしっかりしていて、コスパも良好。強い度数は好みが分かれるところだとは思いますが、ゆっくり飲めばあまり気にならないでしょう。

いのかず
パワフルな味わいは、一般的なブレンデッドウイスキーとは一線を画しています。

【カティサーク プロヒビション】の飲み方別の評価

おすすめの飲み方

【カティサーク プロヒビション】はパワフルですが、ブレンデッドなので、ある程度いろんな飲みかたに馴染みます。

いのかず
カクテルにも使えます!

ストレート:

度数は高いけれど、そこまでピリピリしません。甘みもあるので意外と飲みやすいです。

トワイスアップ:○

甘みが増し、香りも開きます。ワイスアップまでいかないくらいの加水のほうがおすすめです。

ロック:◎

キーモルトであるスプリングバンクのような潮気をすこし感じられます。ロックにしても存在感はそのまま。

水割り:☓

度数50%の水割りは、水割りとしてみると重すぎるし、だったらトワイスアップやハーフロックくらいでいいかなと思います。

ソーダ割り:○

ソーダの爽快感が度数の強さを中和してくれて、味のバランスも意外と良好。重さもそんなに感じません。

【カティサーク プロヒビション】はこんな人におすすめ

こんな人におすすめのウイスキー

  • 安価で飲みごたえのあるウイスキーを探していた人
  • コスパの高いウイスキーが欲しい人
  • 一味違うブレンデッドを飲んでみたい人

通常の【カティサーク】ほど甘くなく、スパイシーでパワフルです。カティサーク好きだからと言って、必ずおいしく飲めるとは言い切れないので注意しましょう。

いのかず
カスクストレングスなどの度数に慣れた人なら、ブレンデッドでこの度数があるのは最高。

カティサークの他のラベルを紹介

2021年現在、カティサークは【通常のカティサーク】【プロヒビション】の2種類しかリリースされていません。それ以外の【ストーム】【ブレンデッドモルト】は現在は終売しており、残りは出回っている物だけです。

  1. カティサーク
  2. カティサーク ストーム
  3. カティサーク ブレンデッドモルト

数に限りはありますが、まだ購入可能なので、一緒にご紹介します。

カティサーク

【カティサーク】は村上春樹さんの小説にもよく出てくるウイスキーで、飲んだことはなくとも知っている人が多いウイスキーです。

1,000円台で買えるウイスキーの中ではかなり飲みやすく、軽くて甘めの味わいが多くの人に受け入れられています。

いのかず
けっこう甘みが強いので、苦手な人は注意!軽いウイスキーなので、ストレートがおすすめです。

カティサーク ストーム

【カティサーク ストーム】は、通常のカティサークと比べて長熟の原酒をブレンドしています。

パインやマンゴー、ベリーのフルーティーさをしっかりと感じ、甘味も強いです。後からオークとスパイスを感じ、フィニッシュもそこそこ続きます。

いのかず
残っているものも値上がりしているし、終売が悔やまれます…

※こちらのリンクはAmazonが少し高値なので、Amazonで買うなら上の画像のみのリンクがおすすめです。

カティサーク ブレンデッドモルト

【カティサーク ブレンデッドモルト】はその名のとおり、モルトのみをブレンドした「ブレンデッドモルト」のカティサークで、グレンロセスタムデューをメインにブレンドしてあります。

ボディは軽めで、フルーティーさ、酸味も少し感じ、シェリー感もあります。ストレートに「甘さのあるウイスキー」という感じで誰でも飲みやすく、わかりやすい味です。

いのかず
もう少し複雑味が欲しいところではあります。

まとめ:【カティサーク プロヒビション】は他のブレンデッドとは一味違う!

スコッチのブレンデッドで度数50%は他にはありません。飲んだことがない人は飲む価値が大いにあります。

【カティサーク プロヒビション】の特徴のまとめ

  • 禁酒法時代に倣って黒いボトル
  • 度数が高くパンチが強いが、ピリピリはしない
  • 通常のカティサークと比べると甘さは控えめ

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