大学生でも1人でバーへ行くべき理由とは?初めて行くときに知っておくべきことも紹介

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大学生でも1人でバーに行くべき理由とは

大人のイメージがあるバーですが、大学生でも「普段は仲間と居酒屋に行くけど、一度バーにも行ってみたい!」と思うこともありますよね。

しかしバーに行ったことのない大学生からすると、行こうと思っても緊張してなかなか足が伸びないのではないでしょうか。

いのかず

僕も学生の頃はバーを調べたりしたものの、結局行く勇気が出なくて1人ではあまり行けませんでした…

そこで今回の記事では、バーテンダーである筆者が「大学生でも1人でバーに行くべき理由」をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!
  • まだバーに行ったことのない大学生
  • 1人でバーに行くのが緊張してしまう大学生
  • まだバーがどんなところなのかわからない大学生

1人でバーに行けるようになれば、バーが心の拠り所となることもありますし、さまざまなシチュエーションでバーを利用できるようになります。

大学生だとまだ周りに「バーに行ったことがない」という人がたくさんいるので、バーでできる体験を一足先にするためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

記事内で言う「バー」について

今回ご紹介する「バー」とは主に「オーセンティックバー」に関することです。(オーセンティックは「本物の、真正の」の意)カジュアルなバーではありませんのでご注意ください。加えて、お酒を飲むのは絶対に20歳を超えてからにしましょう。

CONTENTS

バーは「大人の社交場」

店内が暗く、バーテンダーも身なりが整っているオーセンティックなバーは、大人の社交場としても知られています。バーテンダー・客ともにお互いに深入りせず、絶妙な距離感で会話や付き合いを楽しむ場です。

まれにお客様同士で繋がることもあり、貴重な情報を得ることもあるでしょう。また、バーテンダーからも貴重な情報や体験を得られることもあります。

ワイワイガヤガヤすることなく、良い雰囲気で空間を楽しめるのがバーの良さです。

いのかず

バーはやはりコミュニケーションを取る場としては最適!ただ、決して出会いの場ではないので注意しましょう。

なぜ大学生でもバーに「1人」で行ってみるべきなのか

バーは誰かと行ってももちろん楽しめます。しかし、1人で行ってみる経験はものすごく大切で、1人でバーに行くと、より「バー」というもの自体が理解できるからです。

1人だと、バーで過ごす時間は自分やお酒と向き合う時間になります。

バー自体の雰囲気や周りの空気感、一流のサービスを直に味わうことで、今ある自分や今後のあり方を考えさせられることもあるでしょう。これは大げさではなく、一流に触れることは自分を形成するうえで本当に大切なことです。

いのかず

僕も実際にバーで人としてのあり方、所作や振る舞いの大切さを学びました。

大学生が1人でバーに行く3つのメリット

大学生の頃からバーに行くようになると、以下の3つのメリットが得られます。

  • 一流に触れられる
  • 大人の教養や立ち居振る舞いを学べる
  • 純粋に「お酒」を楽しめるようになる

これらを知っているのと知らないのとでは、人生の豊かさがまったく違います。

バーはお酒を通して人生で大切なことをたくさん学べる場所なので、実際行かない選択肢はありません。

いのかず

お酒ってちゃんと飲めるようにば、本当に思っている以上に人生を豊かにしてくれます。

一流に触れられる

これは正直行くバーによって変わりますが、一流のバーテンダーがいるバーは、本当に勉強になることばかりです。

  • 1つのことを極める大変さとスゴさ
  • 世渡りのしかたや人付き合いのしかた
  • 一流の人の考えかた

「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、本当にその通りで、一流の人のもとには一流の人ばかり集まります。自分も一流のバーに行けば、そのマインドセットや雰囲気を学べるでしょう。

いのかず

僕もバーテンダーとしては割りと有名な一流のマスターのもとでチーフバーテンダーをしていますが、「一流とはこういうことか」と、マスターからもお客様からも毎日のように学びます。

大人の教養や立ち居振る舞いを学べる

バーに行くと、大人としての立ち居振る舞いが学べたり、様々な会話から豊富な知識を得られます。

大学生だと、周りにいる客は大人ばかりです。そのためバーテンダーはもちろん、他のお客様のスマートな立ち居振る舞いやお酒の嗜みかたを見るだけでも勉強になるでしょう。

大人としての対応や立ち居振る舞いは、今後社会人になるうえで持っておくとかなり得をするスキルです。バーに行くだけで直にそれを学べると考えれば、お酒も楽しめて一石二鳥ですよね。

いのかず

今はバーテンダーとして勤めていますが、僕も客としてバーに通っていた頃、「大人のカッコよさ」を間近で見て、本当に勉強になりました。

純粋に「お酒」を楽しめるようになる

バーはお酒をゆっくり味わって飲める貴重な場所です。

居酒屋には居酒屋の良さがありますが、美味しいお酒をちゃんと味わって飲みたいとなると居酒屋ではなかなかできず、バー以上に最適な場所はありません。

お酒の味がちゃんと分かるようになれば、その経験を他の人にも共有できますし、周りの大学生からも一目置かれるでしょう。異性からの評判も上がるはずです。

いのかず

お酒の美味しさを知ると、お酒に関する深い知識も次第に付いていきます。自分の好きなお酒ができれば、そのお酒が心の拠り所となることもあるでしょう。

大学生が初めてバーに行くときに知っておくべき3つのこと

ここまでで大学生でも1人でバーに行くのをおすすめしてきましたが、実際に行く前に知っておいたほうが良いこともお伝えしておきます。

  • マナーを守る
  • 無理して飲まない
  • バーテンダーにちゃんと頼る

これだけ理解しておけば、バーに行っても心配はいりません。

マナーを守る

バーには暗黙のルールというか、守らないといけないマナーがいくつか存在します。

それがバーに行きづらいと感じさせる部分でもあるのですが、実は覚えておくべきことはたった1つしかありません。それは「他の人を気遣う」ことです。

この「気遣い」ができれば、細かなマナーはそんなに意識しなくてもかまいません。なぜなら、バーのマナーは他の人への気遣いで成り立っているからです。

いのかず

バーのルール・マナーに関して書いた記事もあるので、詳しく知りたい人はそちらをご覧ください。

無理して飲まない

バーに行っても無理して何杯もお酒を飲む必要はありません。

よく「バーに入ったら3杯飲む」と書いてあるネット記事を見かけますが、そんなことは気にしなくて大丈夫です。

  • 店の雰囲気が自分に合わなかったとき
  • 酔いが回ってきてこれ以上飲むと気分が悪くなりそうなとき

上記のようなときは1杯で店を後にしてもかまいません。無理に飲んでも無駄にお金を使うことになりますし、体調を悪くしてしまう場合もあります。雰囲気に飲まれず、自己判断で杯数を決めましょう。

バーテンダーにちゃんと頼る

お酒のことがわからなければ、バーテンダーに相談しましょう。

頼むカクテルやウイスキーを事前にネットで調べたりするのもいいですが、バーテンダーに頼ることで、より自分が本当に飲みたい味わいのお酒が飲めます。

カクテルの場合
ウイスキーの場合
  • 味わい(甘め・さっぱりめなど)
  • 度数の強さ
  • ショートorロング(氷の有無)
  • 味わい(甘め・さっぱりめなど)
  • クセの有無
  • 飲みかた

これらを伝えればバーテンダーも自分の好みに近い提案をしてくれるので、初心者はバーテンダーと話し合いながら飲むお酒を決めるのがおすすめです。

初心者がバー選びに困ったときの対処法

バーに行ったことがないと、当たり前ですがどの店が良いバーなのかわかりません。基本バーは店内が見えづらいので、いきなりだと入りづらいこともあります。どうやってバーを選ぼうか迷ったときは、以下のことを試してみましょう。

  • 一度誰かと試しに行ってみる
  • 検索して口コミを見る

実際に行ってみるのが1番早いですが今は口コミが見られるサイトもたくさんあるため、どちらでも好きな方法を選びましょう。

一度誰かと試しに行ってみる

バーに「いきなり1人では入りづらい」と感じるなら、最初は誰かと一緒に行ってみるのもアリです。誰かと一緒なら心強いですし、緊張もほぐれます。

誰かと行って「良いバーだな」と感じたら、ぜひ次回からは1人でも行ってみましょう。

いのかず

僕もバーテンダーになる前、行きつけになったバーは職場の先輩に連れられて行ったことが始まりでした。今でもそこのマスターにはお世話になっています。

検索して口コミを見る

気になったバーがあったら、店の名前で検索をかけてみましょう。エリアで「バー」と検索して、評価の高いところを見るのも良いです。

おすすめはGoogle Mapで、簡単に検索できますし、結構しっかりとしたレビューが載っています。口コミが高くて、なおかつ件数がたくさん入っているバーはある程度信頼できます。

いのかず

僕も新規開拓するバーはGoogle Mapを参考にしています。

まとめ:大学生でも1人でバーに行けばいろんなことが得られる

最初は緊張してしまうかもしれませんが、大学生のうちから1人でバーに行くことで様々なことが得られます。

  • 人間が磨かれる
  • お酒を通して人生が豊かになる
  • 大人としての立ち居振る舞いがわかる

お金は多少かかりますが、それ以上のリターンやメリットがあるので、これを機にバーに行ってみてはいかがでしょうか。

不安な人はバーに関する書籍もあるので、そちらも参考にしてみてください。

著:いしかわ あさこ
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いのかず

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いのかず

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