買うべき銘柄も紹介|2025年4月値上げの各社ウイスキー銘柄一覧
バーテンダー/ブロガーのいのかず(@InoKazuBlog)です。
ここ数年、ウイスキーは激しい値上がり続きで高級な嗜好品となってきましたが、まだまだ値上がりの波は止まらず、今後も高騰する傾向にあります。
今回の記事では、2025年4月より値上がりするウイスキーを、メーカーごとにご紹介。
さらに、値上がりするウイスキーの中から「今のうちに買っておくべき銘柄」についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
買うべき銘柄を今すぐ知りたい人は、こちらをタップして読み飛ばしてね。
2025年4月から値上がりするウイスキーとメーカーの一覧
4月1日以降の出荷分で、価格改定を発表している飲料メーカーは以下のとおりです。
それぞれのメーカーごとに、値上げするウイスキーの銘柄をご紹介しています。
どのショッピングサイトが安いかも記載していますが、Amazonのみプライム会員になっている前提ですので、ご了承ください。
サントリーが値上げするウイスキー
サントリー株式会社からは、有名なスコッチウイスキーブランド「ザ・マッカラン」のダブルカスクシリーズと、シェリーオークシリーズより、5銘柄が値上がりすることになっています。
ザ・マッカラン ダブルカスク 12年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (スペイサイド) |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (860円アップ) |
「ザ・マッカラン ダブルカスク 12年」は、原酒不足に陥ったマッカランブランドの新定番となったウイスキーです。
後述する「ザ・マッカラン シェリーオーク 12年」よりもライトな風味で、ややバニラ香がしっかりしている印象。
発売当初は「こんなのマッカランじゃない!」という批判をよく聞きましたが、味わい自体の質は高く、欠点はそこまで感じられません。
本当に甘く飲みやすいので、“マッカランブランドとしての”シェリー樽の風味をそこまで求めてないなら、むしろダブルカスクがおすすめかも。
ザ・マッカラン シェリーオーク 12年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (スペイサイド) |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (1,000円アップ) |
「ザ・マッカラン シェリーオーク 12年」は、「シングルモルトのロールス・ロイス」と称されるほど質の高いウイスキーです。
シェリー樽熟成のウイスキーと言ったら、絶対にこの銘柄は外せないくらい、シェリー樽由来のドライフルーツ系の風味がしっかりと、上品に感じられます。
度数が40%で力強さはそんなにありませんが、12年熟成ながらも本当にリッチで、ウットリするような香り高さです。
Amazonや楽天では希望小売価格より安く買えるので、価格改定前に買おうか検討している人は、今すぐ購入しておきましょう。1,000円アップでもちょっと痛手よ…。
ザ・マッカラン シェリーオーク 18年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (スペイサイド) |
容量・度数 | 700mL / 43% |
希望小売価格 (税抜き) | (1万円アップ) |
「ザ・マッカラン シェリーオーク 18年」は、度数が43%しかないにもかかわらず、非常に豊かな風味が楽しめるウイスキーです。
シェリー樽の良さが大変よくわかりますし、リッチな香りは、飲み終わったグラスからですら長く香ります。
以前値上がり続きの銘柄ではありますが、5万円程度が買える限度かなという印象なので、4月から6万円以上するとなると、なかなか買う気も失せてしまいそうですね。
こちらもAmazonや楽天では、希望小売価格よりかなり安く買えるので、価格改定前に買おうか検討している人は、今すぐ購入しておきましょう。4月に近づくに連れ、ネットショップの在庫が一気に無くなりそうな気がします…。
ザ・マッカラン シェリーオーク 25年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (スペイサイド) |
容量・度数 | 700mL / 43% |
希望小売価格 (税抜き) | (8万円アップ) |
「ザ・マッカラン シェリーオーク 25年」はほとんど流通がないため、ネット上ではまず定価で販売されておらず、購入できても価格改定後よりも非常に高価(プレ値)となっています。
基本的にはバーなどの料飲店しか買えないため、一般消費者が打撃を受けるのは、バーでこの銘柄を飲むときでしょう。
値上げ後は、市場価格と提供価格を合わせていくバーだと、おそらく1ショットで5万以上は取られるはず…。ネットでは買えても超高額なので、購入リンクの掲載は省略します。
ザ・マッカラン シェリーオーク 30年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (スペイサイド) |
容量・度数 | 700mL / 43% |
希望小売価格 (税抜き) | (24.6万円アップ) |
「ザ・マッカラン シェリーオーク 30年」は筆者も飲んだことがないのですが、価格改定前でも高価過ぎるため、ほとんどの人に馴染みのない銘柄でしょう。
価格改定後はなんと24.6万円という大幅な値上げとなるため、ウイスキーを飲むためでなく、資産として保有しておきたいという人ならば確保してもいいのかもしれません。
こちらも定価ではまったく買えず、買えても超超超高額なので、購入リンクの掲載は省略します。
アサヒビールが値上げするウイスキー
フォートウィリアム
生産国 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド |
容量・度数 | 700mL / 40% |
参考小売価格 (税抜き) | (153円アップ) |
「フォートウィリアム」は、スーパーやコンビニ、ネット通販など、量販市場(大型店の市場)限定で販売しているウイスキーです。
ベン・ネヴィス蒸溜所で造られた原酒をキーモルトを、日本人の味覚に合うようにニッカウヰスキーがブレンドしています。
そもそも何かで割るように造られているような印象で、アルコール感はあるものの、洋梨や青リンゴのような「ベン・ネヴィス」らしさを持ち、さらに酸味を加え、ライトにしたような味わいです。
値上げ後も価格はさほど変わらないので、この銘柄に対してはナーバスになる必要はありません。そんなに飲もうと思う銘柄でもないはずですし。
ネヴィス・デュー
生産国 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (153円アップ) |
「ネヴィス・デュー」は、先ほどご紹介した「フォートウィリアム」の姉妹品となるウイスキーです。
当然「ベン・ネヴィス」がキーモルトですが、こちらもアルコール感が強く、主にソーダで割るように造られている印象があります。
非常に低価格で手に入りますし、ドライめで青リンゴ系のフルーティーなウイスキーでガブガブハイボールを飲みたいという人は、検討してみてもよいでしょう。
値上げ後も価格はさほど変わりません。よっぽどのファンでなければ、そもそも好んで飲む人も少なそうだし、そんなに打撃はないはず。
ラングス グレンゴイン 10年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (ハイランド) |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (2,730円アップ) |
「ラングス グレンゴイン 10年」はノンピートでクセがなく飲みやすく、シンプルながらも質の高い味わいが楽しめるウイスキーです。
強い個性はないものの品が良く、初心者から飲み慣れた人まで幅広い人におすすめできます。
モルティでバニラのような甘さがあり、ほのかにレモンのような爽やかさもあるため、バランスは良好です。
Amazonだと定価(税込み)よりもほんの少しだけ安く買えますね。結構値上げするので、ぜひ今のうちに買っておきたいところです。
ラングス グレンゴイン 21年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (ハイランド) |
容量・度数 | 700mL / 43% |
希望小売価格 (税抜き) | (7,500円アップ) |
「ラングス グレンゴイン 21年」は、1stフィルのシェリー樽のみで熟成される、濃厚なドライフルーツのような風味が特徴のウイスキーです。
口当たりは非常に柔らかく、重厚というよりはリッチで華やかな風味が楽しめます。
21年という長熟にもかかわらず、定価で2万しないというのは、近年ではなかなかお値打ちです。
Amazonは希望小売価格よりも少々高値ですが、楽天とYahoo!なら安く手に入ります!こちらも今のうちに買っておきたい1本です。
ブナハーブン 12年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (アイラ) |
容量・度数 | 700mL / 46% |
希望小売価格 (税抜き) | (3,720円アップ) |
「ブナハーブン 12年」は、クセの強い銘柄がひしめく「アイラモルト」のなかでも、ノンピートでクセのない珍しい銘柄です。
リッチな甘さとコク、ほんのり感じる潮気、穏やかなのにしっかりとした飲み応えなど、飲んで楽しめるポイントがたくさん感じられます。
価格改定後は、12年熟成のレンジとして非常に高価な部類に入りそうですが、味わい的には高くなりそうな予感もしていましたし、そこまで驚きませんでした。
Amazon、楽天よりもYahoo!が定価で安く手に入ります!近年手に入りづらくなっており、なかなか定価で買えないのですが、今後はさらに高くなるということで、ぜひ今のうちに買っておきたいところです。
ブナハーブン 25年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (アイラ) |
容量・度数 | 700mL / 46% |
希望小売価格 (税抜き) | (25,900円アップ) |
「ブナハーブン 25年」は、
Amazonでは販売していませんでしたが、楽天やYahooではほぼ定価で買えますので、迷っている人は値上げ前に買っておくことをおすすめします。
ブッシュミルズ(オリジナル)
生産国 | アイルランド |
分類 | ブレンデッド |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (110円アップ) |
「ブッシュミルズ(オリジナル)」は、ブレンデッドの中でもモルト比率が50%と高め、かつ5年以上熟成されているため、低価格ながらも豊かな味わいが楽しめるウイスキーです。
ライトでフルーティーな風味は、ウイスキー初心者でも飲みやすく、アイリッシュのエントリーモデルとしては申し分ありません。
個性的な印象はあまり受けませんが、世界最古の蒸溜所から生み出される歴史あるウイスキーですので、アイリッシュ初心者は一度は飲んでおくべきでしょう。
一応Amazonが1番安く買えます!値上げ後もほとんど価格に変化はないため、そこまで気になりませんね。
ブッシュミルズ ブラックブッシュ
生産国 | アイルランド |
分類 | ブレンデッド |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (330円アップ) |
「ブッシュミルズ ブラックブッシュ」は、モルト比率が80%ときわめて高いブレンデッドで、シェリー樽由来の風味が全面的に感じられるウイスキーです。
低価格ながらも、芳醇で華やかな味わいが楽しめます。
甘くフルーティーで飲みやすく、リッチさもあるため、初心者から飲み慣れた人まで、幅広い人におすすめです。
AmazonかYahoo!が安いですね!こちらは330円しか値上がらないのですが、「高コスパなウイスキー」として上位ランクにいる銘柄なので、以前よりは高く感じてしまいそうです。
ブッシュミルズ シングルモルト 10年
生産国 | アイルランド |
分類 | シングルモルト |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (1,270円アップ) |
「ブッシュミルズ シングルモルト 10年」は、ノンピートモルトのみを使用して造られる、穏やかな味わいのウイスキーです。
甘さはありつつもややサッパリとした印象で、比較的誰でも取っ付きやすい印象があります。
スタンダードで優しい味わいながらも、濃厚な味わいがあり、飲んだときの満足感は高めです。
Amazonは定価と変わりませんが、楽天かYahoo!だと少しだけ安いかな?5,000円を超えると高い感じがするので、迷っているなら今のうちに買うのがおすすめ!
ブッシュミルズ シングルモルト 12年
生産国 | アイルランド |
分類 | シングルモルト |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (2,020円アップ) |
「ブッシュミルズ シングルモルト 12年」は、シェリー樽・バーボン樽で熟成後、イタリアの酒精強化ワイン「マルサラワイン」の樽に移して後熟して造られるウイスキーです。
ドライフルーツとチョコレートのような甘さ、ナッツのような芳ばしさ、クリーミーな口当たりが楽しめます。
甘さはありますが重くないので、ウイスキーを気軽に飲みたい人にもピッタリです。
Amazonが定価より安いですね。12年熟成で税抜き7,000円オーバーは、けっこう買いづらくなるんじゃないでしょうか?僕はなかなか手が出ません。迷っている人は早めに買っておきましょう!
ブッシュミルズ シングルモルト 16年
生産国 | アイルランド |
分類 | シングルモルト |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (3,200円アップ) |
「ブッシュミルズ シングルモルト 16年」は、オロロソ樽とバーボン樽で15年以上熟成させ、約9ヶ月間ポートワイン樽で後熟して造られるウイスキーです。
度数が40%のため、飲み応えの部分で若干の物足りなさはあるものの、味わいは豊かで繊細かつ華やかな風味は、特別な時間を演出してくれます。
複雑でありながらバランスが良く、甘く芳醇で、柔らかい飲み口のウイスキーを探している人にピッタリです。
Amazonも定価より安いのですが、Yahoo!・楽天はさらに安いですね。今はギリギリ買えていましたが、これからは高価なプレゼント用になりそうです…。
ブッシュミルズ シングルモルト 21年
生産国 | アイルランド |
分類 | シングルモルト |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (8,000円アップ) |
「ブッシュミルズ シングルモルト 21年」は、オロロソシェリー樽とバーボン樽で19年以上熟成した原酒を、2年間マディラワイン樽で後熟して造られるウイスキーです。
優しい口当たりの中にジューシーなフルーティーさが感じられ、度数40%のわりに多層的で複雑な味わいが楽しめます。
少々高価ではあるものの、ブッシュミルズやアイリッシュウイスキーの良さが全面的に感じられるので、一度飲んでおいても損はありません。
Amazonも定価より安いのですが、Yahoo!・楽天はさらに安いですね。改定後はバーでも1杯5,000円程度はしてしまいそうなので、今後必ず飲もうと思っている人なら、早いうちに購入を視野に入れてもいいかもしれません。
ブラウンフォーマンが値上げするウイスキー
グレンドロナック 12年
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (ハイランド) |
容量・度数 | 700mL / 43% |
希望小売価格 (税抜き) | (380円アップ) |
「グレンドロナック 12年」は、辛口と極甘口の2種類のシェリー樽で熟成して造られるウイスキーです。
シェリー樽熟成のウイスキーでは絶対に外せない銘柄の1つで、落ち着きのあるフルーティーさやリッチな芳醇さ、独特のスパイシーさがしっかりと感じられます。
濃厚な風味はありつつも甘すぎず、上品で華やかにまとまったウイスキーを求める人にはピッタリです。
大した値上げにならなくて本当によかったと感じました…。個人的には、税抜きで8,000円超えたらもう味と価格とのバランス取れなくなります。Amazonも定価より安いのですが、楽天とYahoo!はさらに少しだけ安いですね!
グレンドロナック 21年(パーラメント)
生産国 | スコットランド |
分類 | シングルモルト (ハイランド) |
容量・度数 | 700mL / 48% |
希望小売価格 (税抜き) | (16,450円アップ) |
「グレンドロナック 21年(パーラメント)」は、先ほどご紹介した「グレンドロナック 12年」と樽の構成は同じですが、より濃厚でリッチな味わいに仕上がっています。
度数も48%少し高めで、飲み応え的にも満足感は高め。
ドライフルーツの深みのある甘さ、芳ばしくほのかにビターさのあるウッディさ、キレの良いスパイシーさなど、バランスも良好です。
ポイント還元等も含め、Yahoo!が1番安い(実質34,000円くらい)ですね。それでも定価より高い。さらに高くなっていくので、今がなんとか頑張って買えるギリギリのタイミングかも…!
ジャックダニエル ブラック(オールドNo.7)
生産国 | アメリカ |
分類 | テネシー |
容量・度数 | 700mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (90円アップ) |
「ジャックダニエル ブラック(オールドNo.7)」は、サトウカエデ(メープルの樹)の木炭で濾過されて造られる「テネシーウイスキー」という分類のアメリカンウイスキーです。
やや甘さやウッディさが強いのですが、濾過工程が生み出したなめらかな口当たりと甘く優しい味わいは、比較的初心者でも飲みやすいでしょう。
非常に有名な銘柄ですし、ジャックダニエルにしかない独特な個性もあるため、絶対に一度飲んでおきたいところです。
全然値上がりしないので、あまり意識する必要はありません。ちなみに、50mL/200mL/350mL/1750mLと他の容量バージョンも値上がりしますが、これまたほとんど値上げしません。もし買うなら楽天が安くておすすめ!
ジェントルマン ジャック
生産国 | アメリカ |
分類 | テネシー |
容量・度数 | 750mL / 40% |
希望小売価格 (税抜き) | (110円アップ) |
「ジェントルマン ジャック」は、テネシーウイスキーに特有の、サトウカエデの木炭でろ過する「チャコールメローイング」を、熟成の前後で2回行って造られるウイスキーです。
口当たりがとても滑らかで飲みやすく、甘さが際立っています。
通常の「ジャックダニエル ブラック(オールドNo.7)」が苦手だった人も、まったく違う味わい・口当たりなので、ぜひ一度経験として飲んでみてもらいたい1本です。
AmazonかYahoo!が安いですね。ポイント還元を入れると若干Yahoo!のほうが安いかも。ほとんど値上がりしないので、即買う必要はありません。
2025年4月から値上がりするウイスキーの中で買うべき銘柄5選
個人的におすすめしたい「値上がり前に買っておきたいウイスキー」を、ランキング形式で5つご紹介します!どの銘柄を買えばいいのか迷っている人は、是非参考にしてみてください。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
銘柄 | ラングス グレンゴイン 10年 | ブナハーブン 12年 | ブッシュミルズ シングルモルト 12年 | ブッシュミルズ シングルモルト 10年 | ザ・マッカラン シェリーオーク 18年 |
特徴 | シンプルでクセのない味わい | 複雑でコクのある味わい | 優しく華やかな味わい | シンプルで洗練された味わい | リッチで華やかな甘さ |
味わい | バニラ・モルト・レモン | モルト・ナッツ・ダークチェリー | レーズン・チョコ・スパイス | ハチミツ・モルト・リンゴ | レーズン・スパイス・オーク香 |
税別価格 | |||||
容量 | 700mL | 700mL | 700mL | 700mL | 700mL |
度数 | 40% | 46% | 40% | 40% | 43% |
リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
そもそもなぜウイスキーは値上がりしているのか
ウイスキーが値上がりする背景には、世界の情勢が深く関わってきます。
購入するだけなら必要のない知識ではありますが、一応知っておいても損はありません。
輸送費の高騰
世界的に物価が高騰しているため、当然ながらウイスキーを輸入・運搬するためのコストも高くなります。
輸送費が高騰した分、酒販メーカーも儲けを出すためにウイスキーを値上げするのは当然のことです。
インフレがもう少し落ち着かない限りは、しばらく値上げラッシュは続くことでしょう。
供給に対して需要が多すぎる
そもそも少ない原酒量に対して、需要が多すぎるがゆえに、ウイスキーの価値がどんどん上がることによって価格高騰の波は収まりません。
単純にウイスキーを飲む人が増えたり、転売用や資産として保有する人が増えたりと、さまざまな要因で需要は高まっています。
ウイスキーが高くなりすぎて多くの人が手を出せなくなり、ようやく値下げが行われるのは、あと10年はかかるかもしれません。
まとめ
近年値上がり続きのウイスキーですが、本記事で紹介した銘柄は2025年4月からまた値上がりします。
悩んでいる銘柄がある場合は、値上がり前に買っておくのは当然として、リピート購入する予定があるなら、複数本買ってストックしておくのも良いかもしれません。
値上がりするまでに少し期間があるので、今のうちによく悩み、買っておくべき銘柄をキチンと把握しておきましょう。
Comment