レビュー｜サントリーウイスキーオールド【隠れた高コスパウイスキー】

今回の記事では、日本のブレンデッドウイスキー「サントリーウイスキーオールド」についてレビュー・評価をしていきます。

ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない！という人は、ぜひ最後までご覧ください。

※このレビュー・評価は2024/10/1時点のものです。

サントリーウイスキーオールドとは

「サントリーウイスキーオールド」は、今でこそ低価格で飲めるものの、1950年代～1960年代にかけては「出世してから飲むウイスキー」の代表格だったウイスキーです。

酒場でボトルキープしていることが、一種のステータスだったそう。

サントリーウイスキーオールドの評価・レビュー

バーテンダーである筆者が、「サントリー オールド」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。

テイスティングレビュー

※数値が高い＝良いウイスキーではありません

「サントリーウイスキーオールド」は、低価格なブレンデッドの中では、けっこうしっかりめのシェリー系の味わいがする印象です。

安酒の部類に入るので、アルコールのピリつく感じはどうしても多少出てはくるものの、そんなに気になりません。

ドライフルーツ系の甘さがメインで、まろやかな口当たりです。

飲み方別の評価

総合評価

「サントリーウイスキーオールド」は、甘くてバランスが良く、価格の割りに華やかな味わいが楽しめるウイスキーです。

「これはうまい！」となるほどではありませんが、1本約2,000円でこれだけの味わいが楽しめるウイスキーと考えれば、評価はガラッと変わります。

コスパがとても良いので、まだ飲んだことのない人にはぜひ飲んでもらいたいウイスキーです。

サントリーウイスキーオールドの評価まとめ

今回は、日本のブレンデッドウイスキー「サントリーウイスキーオールド」についてご紹介しました。

ジャパニーズウイスキーの在庫がどんどんなくなっていく中、安く買えて、しかも安定して手に入るウイスキーです。

甘くて芳醇な味わいは、これからウイスキーを飲み始める初心者から、まだ高価格帯だった頃に飲んでいた団塊・バブル世代の人まで、幅広い人が楽しめます。

ぜひこれを機に試してみてください。