【レビュー】ブラックボトル【安価なのに複雑な味わい】

今回の記事では【ブラックボトルについて、

  • テイスティングレビュー
  • おすすめの飲み方
  • どんな人におすすめのウイスキーか
  • キーモルトになっているウイスキー

これらをご紹介していきます。

※価格が若干高くなりました

【ブラックボトル】ってどんなウイスキー?

原産国スコットランド
分類ブレンデッド
容量700ml
度数40%
熟成年数NAS
熟成樽バーボン樽
ヴァージンオーク
キーモルトブナハーブン
トバモリー
レダイグ
ディーンストン
価格帯約3,000円

【ブラックボトル】は2013年にボトルデザイン、キーモルトが変更されました。

以前のキーモルトは【ブナハーブン・カリラ・ラフロイグ・ボウモア・ラガヴーリン・アードベッグ・ブルックラディ】と、主要なアイラモルトばかり。現在はキーモルトがガラッと変わってしまったので、当然味わいもまったく違います。

いのかず
だいぶ落ち着いた味なので、以前のスモーキーさを求める人には不向きなウイスキーです。
あわせて読みたい

自分にあったアイラモルトを買いたい蒸溜所ごとにどう味が違うの?アイラモルトの中でどれがおすすめ?と思うことはありませんか?ひと括りにアイラモルトと言っても、蒸溜所ごとに味がまったく違います。好みがはっきりしていない人にと[…]

アイラウイスキーの特徴

【ブラックボトル】の評価・レビュー

ウイスキーの評価

※基本的にストレートでの風味を記載しています。

香り 2

香りは弱いです。オーク樽の香りがメインで、黒糖やハチミツ、かすかなスモーク、シェリーを感じます。

味わい 3

ハチミツの甘さがメインで、フローラル、ショウガ、潮気、フィニッシュはスパイシー。低価格帯にしては複雑な味わいです。

飲みやすさ 4

バランスがよく、飲みやすいです。甘めでクセもなく、ウイスキー初心者にもおすすめ。

コストパフォーマンス 2.5

以前は2,000円だったので☆3をつけられましたが、現在は値上げしたので、コスパは普通です。

総合評価 3

好きな人は好きになる1本でしょう。マイナーなボトルなので、メジャーどころに飽きてきた人にはおすすめです。

※あくまでリニューアル後としての評価で、以前のボトルとの比較はしません。

いのかず
僕はけっこう好きな味でした。

【ブラックボトル】の飲み方別の評価

おすすめの飲み方ストレート:

アルコール刺激は少なめで、スイスイ飲めます。

トワイスアップ:

けっこう味がぼやけた印象です。マズくはないですが、ボディがなくなってしまいました。

ロック:

おいしいが、中途半端に感じます。少しえぐみが出てくる印象も。

水割り:

ブラックボトルの甘さがよく出ていて、優しく、飲みやすいです。

ソーダ割り:

ウイスキーが発泡性に負けず、オークの香りが立ちます。爽やかでありつつ、甘さと深さがあります。

【ブラックボトル】はこんな人におすすめ

こんな人におすすめのウイスキー

  • ウイスキー初心者
  • マイナーなブレンデッドでおいしいものを探している人
  • 飲みやすいウイスキーが好きな人

キーモルトが珍しいモルトなので、他のブレンデッドにはない味わいがあります。

まだ飲んでいない人は、1度飲む価値はあるでしょう。

【ブラックボトル】のキーモルトを紹介

【ブラックボトル】は4つのキーモルトから成り立ちます。

  1. ブナハーブン
  2. トバモリー
  3. レダイグ
  4. ディーンストン

上記のキーモルトはすべて販売元の「ディスティル社」が所有している蒸溜所で作られています。

ブナハーブン

【ブナハーブン】はアイラ島にあるブナハーブン蒸溜所で作られるウイスキーです。アイラモルトは通常強烈なスモーキーさを伴っていますが、このブナハーブンはほとんどスモーキーさを感じません。

スタンダードボトルの【ブナハーブン 12年】はバーボン樽をメインにシェリー樽でも熟成しており、潮気、フルーティーさ、オイリーな酒質、甘みがしっかり感じられ、バランスがとれています。

トバモリー

【トバモリー】はマル島のトバモリー蒸溜所で作られるアイランズモルトで、荒々しいウイスキーが多いアイランズの中では珍しくノンピートモルトを使っています。

2019年よりスタンダードボトルとなった【トバモリー 12年】は、洋ナシやオレンジなどのフレッシュなフルーティーさ、塩キャラメル、フローラル、磯の香り、オイリーさがあり、スパイシーなフィニッシュです。

フルーティーかつ華やかさがあり、バランスもよく、個人的には高評価でした。

いのかず
色んな人のレビュー&Amazonの説明に「ノンピートなのにスモーキーさを感じる」と書いてありますが、僕はほとんど感じられませんでした。潮気とピートは混同しやすいので、おそらく表現としては潮気のほうが合っているでしょう。

レダイグ

【レダイグ】は同じくトバモリー蒸溜所で造られるウイスキーです。トバモリーがノンピートタイプだったのに対し、レダイグはヘビーピートモルトを使っています。スモーキーさでいうと、アイラモルトのラガヴーリンと同じくらいです。

スタンダードボトルの【レダイグ 10年】はフレッシュな柑橘系、草、オイリーさ、ハチミツ、潮気、タイヤや革製品を伴ったスモークを感じます。

10年熟成にしては豊かな味わいとバランスのよさを持っており、こちらもかなり高評価です。

ディーンストン

【ディーンストン】はハイランド地方にあるディーンストン蒸溜所で造られるウイスキーです。同蒸溜所は電力を自給自足でまかない、紡績工場を改装して建てられたという変わった性質を持っています。

スタンダードボトルの【ディーンストン 12年】は、軽めのボディ、モルト・バニラ・キャラメルの甘さ、オレンジの爽やかさ、フローラル、ナッツ、スパイスを感じ、バランスのよい仕上がりです。

いのかず
クリーミーで優しく、どんな人でもおいしく飲めるウイスキーでしょう。

まとめ:ブラックボトルは安く・甘く・深い味わい

【ブラックボトル】はマイナーで、飲んだことのない人も多いでしょう。しかし、他の低価格帯のブレンデッドにはない味わいがあるので、一度飲んでみることをオススメします。

ブラックボトルの特徴のまとめです。

  • しっかりとオークの香りがし、飲み口は甘め
  • バランスがよく飲みやすいため、初心者にもおすすめ
  • 値上がりはしたが、一度飲んでみる価値はある

▼ウイスキーの香り・味わいを引き立てるグラス【高コスパ・高品質】▼

ブラックボトルの評価・レビュー
最新情報をチェックしよう!