レビュー|ロイヤルロッホナガー 12年【王室御用達に恥じない上品さ】


バーテンダー/ブロガーのいのかず(@InoKazuBlog)です。
今回の記事では、スコッチウイスキーのハイランドモルト「ロイヤルロッホナガー 12年」についてレビュー・評価をしていきます。
ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない!という人は、ぜひ最後までご覧ください。
※このレビュー・評価は2024/11/7時点のものです。


- 白檀のようなオリエンタルな樽香が楽しめる
- ハチミツのような甘さと優しい口当たりで、誰でも飲みやすい
- バランスが良く上品にまとまっている
- パンチや強い個性が欲しい人にはミスマッチ


ロイヤルロッホナガー 12年とは




【生産国】
スコットランド


【分類】
シングルモルト(ハイランド)


【内容量・度数】
700mL / 40%


【熟成樽】
- リフィルシェリー樽
- リフィルホグスヘッドバーボン樽


【主な受賞歴】


「ロイヤルロッホナガー 12年」は、ハイランド地方にあるロイヤルロッホナガー蒸溜所で造られるウイスキーで、日本で買える唯一のオフィシャルボトルです。
ロイヤルロッホナガー蒸溜所の昔の名前は「ニューロッホナガー蒸溜所」でしたが、ヴィクトリア女王を蒸溜所に招待した際に、英国王室御用達の証である「ロイヤル」の称号を授かったため、蒸溜所名を現在の名前に改名。
熟成にはシェリー樽とホグスヘッドバーボン樽(バーボン樽のサイズを少し大きく組み直した樽)が使われていますが、それぞれ樽の個性が出すぎないリフィルの樽(過去に使用済みの樽)を使っているため、樽由来の風味が尖っておらず、味わいのバランスがよく取れています。



ちなみに、実はブレンデッドウイスキーの「ジョニーウォーカー ブルーラベル」や「VAT69」のキーモルト(ブレンドの核となるウイスキー)に使われています。
ロイヤルロッホナガー 12年の評価・レビュー


バーテンダーである筆者が「ロイヤルロッホナガー 12年」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。



どんな味わいか・どんな飲み方がおすすめなのか・どこがおすすめのウイスキーなのかを詳しくご紹介!
テイスティングレビュー
※数値が高い=良いウイスキーではありません
香り


優しく丸みのある香り。
モルト、バニラ、ハチミツ、干し草、スパイス、オーク。
味わい


オイリーな口当たりで、まろやかな味わい。
ハチミツ、リンゴ、レモン、干し草、スパイス。
余韻


ややドライめながら、ハチミツのような甘さと白檀のようなオリエンタルな風味が長く残る。
「ロイヤルロッホナガー 12年」はハチミツのような甘さに加え、白檀(びゃくだん)のようなオリエンタルな香りが楽しめます。
全体的に優しく飲みやすい印象ですが、複雑さも兼ね備えており、初心者から飲み慣れた人まで幅広い人におすすめです。



繊細かつ上品な甘さで、ロイヤルワラントに恥じない味わい!
飲み方別の評価
自分がいつもしている飲み方に合うウイスキーなのか、ぜひ参考にしてみてください。
ストレート


独特の風味と上品な味わいを楽しむなら、ストレートが1番おすすめ。
おすすめ度
トワイスアップ


繊細な味わいなので、水と1:1だとボヤケてしまう印象。甘さとフルーティーさはグッと上がるが、少量加水に留めるのが吉。
おすすめ度
ロック


舌の上で温度が上がるとき、樽由来の独特な白檀の風味がしっかりと感じられる。酸味を少し感じやすくなり、スッキリと飲める。
おすすめ度
水割り


優しい飲み口で、香り高い水割りに。華やかさを感じるためにも、あまりステアしすぎない(冷やしすぎない)ほうがよい。
おすすめ度
ソーダ割り


おいしいが、繊細さがなくなってしまう印象。他の銘柄に任せたいところ。
おすすめ度
総合評価
「ロイヤルロッホナガー 12年」はどの飲み方でもおいしく飲めますし、コスパも良好で、家飲み用ウイスキーとして高評価です。
12年熟成とスタンダードな熟成感ではありますが、しっかりと落ち着いた味わいが楽しめます。
個人的にはあまりネガティブな印象はありませんが、人によっては少し味わいに物足りなさを感じる可能性も。
ただ、それが良さでもあるので、気になったら飲んでみても損はありません。



バーでいろんな人におすすめしますが、だいたい高評価です!
ロイヤルロッホナガー 12年の評価まとめ
今回は、スコッチウイスキーのハイランドモルト「ロイヤルロッホナガー 12年」についてご紹介しました。
- ロイヤルワラント(英国王室御用達)を授与された歴史がある
- 独特な白檀のようなオリエンタルな樽香が楽しめる
- 優しい味わいでバランスが良く、複雑さもあるため、幅広い人におすすめ
以前ほどのコスパの良さはなくなりましたが、全体的に値上がりしていて、12年熟成で5,000円弱は当たり前になってきているため、そこまで購買意欲が落ちた感じはしません。
僕も何度か家飲み用でリピートしているので、まだ試したことのない人は、ぜひこれをキッカケに飲んでみましょう。


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