レビュー｜サントリー スペシャルリザーブ【クリーミーでなめらかな口当たり】

今回の記事では、ジャパニーズのブレンデッドウイスキー「サントリー スペシャルリザーブ」についてレビュー・評価をしていきます。

ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない！という人は、ぜひ最後までご覧ください。

サントリー スペシャルリザーブとは

原産国	日本
分類	ブレンデッド
容量	700ml
度数	40％

「サントリー スペシャルリザーブ」は、1971年のスコッチウイスキーの輸入自由化に向け、国産ウイスキーはスコッチに負けないんだという気概のもと、1969年に発売されました。

キーモルト（味わいの核となるモルト原酒）に白州蒸溜所のモルト原酒が使われているため、シングルモルトの「白州」と風味の系統が似ており、爽やかな風味となめらかな口当たりが楽しめます。

ちなみに、日本洋酒酒造組合の定める「ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」に即したウイスキーです。

サントリー スペシャルリザーブの評価・レビュー

バーテンダーである筆者が、「サントリー スペシャルリザーブ」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。

テイスティングレビュー

※数値が高い＝良いウイスキーではありません

香り

優しめの香りで、甘く軽やか。

バニラ・クリーム・優しいオーク香。

味わい

クリーミーで優しい口当たり。

バニラ・カスタード・青リンゴ。

余韻

余韻はそこまで続かない。

爽やかなオーク香・ごくわずかにスモーク。

「サントリー スペシャルリザーブ」は、クリーミーな口当たりとバニラやカスタードのような風味が特徴的です。

とはいえ飲み口は軽めで飲みやすく、味わいのバランスも優れています。

確かに「白州」に似た雰囲気が感じられるため、飲み比べてもおもしろいでしょう。

飲み方別の評価

総合評価

「サントリー スペシャルリザーブ」は、3,000円程度で買えるウイスキーながらも、非常にバランスの取れた味わいです。

飲み方の汎用性も高く、家飲み用としては申し分ないパフォーマンスを発揮します。

クリーミーな口当たりと特徴的なオーク香は飲んでいてとても心地良く、コスパにも優れているため、高評価となりました。

サントリー スペシャルリザーブの評価まとめ

今回は、ジャパニーズのブレンデッドウイスキー「サントリー スペシャルリザーブ」についてご紹介しました。

味わい・飲み方の汎用性・価格帯・手に入れやすさなど、家飲み用のウイスキーに求めるものがすべて揃ったような銘柄です。

価格以上の良さは間違いなくあるので、まだ飲んだことのない人はぜひ一度飲んでみてください。