レビュー｜サントリー 知多【優しい口当たりと柔らかい風味】

今回の記事では、ジャパニーズのシングルグレーンウイスキー「サントリー 知多」についてレビュー・評価をしていきます。

ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない！という人は、ぜひ最後までご覧ください。

※このレビュー・評価は2024/10/9時点のものです。

サントリー 知多とは

「サントリー 知多」は、グレーンウイスキーのみで造られた「シングルグレーン」ウイスキーです。

愛知県の知多半島（知多市）にある「知多蒸溜所」で造られています。

グレーンウイスキーの特徴がしっかりと反映されていて、優しい口当たりと柔らかい甘さ、軽やかな味わいです。

しかしただ飲みやすいだけではなく、豊かで複雑な風味も持ち合わせているのが嬉しいポイント。

飲みやすさと複雑さを同時に体現できているのは、タイプの違う以下の3種類の原酒をブレンドしているからです。

サントリー 知多の評価・レビュー

バーテンダーである筆者が「サントリー 知多」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。

テイスティングレビュー

※数値が高い＝良いウイスキーではありません

基本的に、香りも味わいも優しいニュアンスが先行しています。

しかし何度も述べますが、飲みやすさの中に豊かさと飲みごたえがあるのも大きな特徴です。

居酒屋でも見かける銘柄なので軽視されがちですが、出来は上々。

ちゃんと味わってみると、おいしさに気づけるはずです。

飲み方別の評価

総合評価

「サントリー 知多」は誰でも親しみやすく、それでいて単調ではない味わいが楽しめるウイスキーです。

今までウイスキーのパンチやクセの強さに馴染めなかった人でも、気軽に飲めるでしょう。

どうしてもグレーンウイスキーとなるとバーボン寄りの味わいになりがちですが、そこもしっかりと差別化できていると感じました。

まとめ：サントリー 知多はただ飲みやすいだけではなく豊かな味わい

今回した評価・レビューのまとめです。