レビュー|ザ シングルトン ダフタウン 12年【バランス◎でハイボールに最適】


バーテンダー/ブロガーのいのかず(@InoKazuBlog)です。
今回の記事では、スコッチのスペイサイドモルト「ザ シングルトン ダフタウン 12年」についてレビュー・評価をしていきます。
ウイスキーを買うときになるべく失敗したくない!という人は、ぜひ最後までご覧ください。
※このレビュー・評価は2024/10/11時点のものです。


- コスパが良い
- 口当たりがなめらかで飲みやすく、ウイスキー初心者にもおすすめ
- ソーダ割りが好きな人には最高
- 味わいに強い特徴がなく、良くも悪くも中間的


ザ シングルトン ダフタウン 12年とは


生産国
スコットランド


分類
シングルモルト(スペイサイド)


内容量
700mL


度数
40%


熟成樽
- バーボン樽
- シェリー樽


主な受賞歴




「ザ シングルトン ダフタウン 12年」は、2007年に発売された比較的新しいシングルモルトです。
若いブランドながらも、2020年には世界のシングルモルト販売数量で第4位に輝いた実績があります。
まだ質の高いボトルを作れなかった19世紀のころの質素なボトルの風合いを再現した、ヒップフラスコ型の平たいボトルが特徴です。



他のボトルとの形状の違いから、バックバーにキレイに並べづらいと言うバーテンダーがちらほらいるとか…。
実は「シングルトン」という名が付いたウイスキーには、ダフタウンを含めて3種類あるのをご存知でしょうか?
- 「ザ シングルトン ダフタウン 12年」
当初はヨーロッパ向けに発売 - 「ザ シングルトン グレンダラン(グレンデュラン)」
当初はアメリカやカナダで発売 - 「ザ シングルトン グレンオード」
当初はアジア向けに発売
以前はどの銘柄も日本に入ってきていましたが、現在ではダフタウン以外の銘柄は終売となり、ネットでも在庫限りとなっています。



すべてディアジオ傘下のブランドなのですが、それぞれ蒸溜所が違います!(ダフタウン蒸溜所・グレンダラン蒸溜所・グレンオード蒸溜所)
ザ シングルトン ダフタウン 12年の評価・レビュー


バーテンダーである筆者が、「ザ シングルトン ダフタウン 12年」を実際に飲んだときの評価・レビューをします。



どんな味わいか・どんな飲み方がおすすめなのかを詳しくご紹介!
テイスティングレビュー
※数値が高い=良いウイスキーではありません


香り
優しい香りで、甘く芳ばしい。
ハチミツ、モルト、ナッツ、青リンゴ、甘草。


味わい
バランスが非常に良く、口当たりも優しい。
ナッツ、オレンジ、ハチミツ、モルト、コーヒーのビターさ。


余韻
ほんのり感じるスパイシーさ、モルト、オーク香が優しく残る。
「ザ シングルトン ダフタウン 12年」は、口当たりが優しく、味のバランスも非常に良いウイスキーです。
本当に飲みやすいため、ウイスキー初心者・シングルモルト初心者にはうってつけの銘柄でしょう。
悪く言うとあまり特徴がなく、平たい味わいのため、パンチや飲みごたえを求めている人にとっては物足りないかもしれません。



僕は普通においしいと思いますけどね!もう少し厚みのある味わいが欲しいなとは思いましたけど。
飲み方別の評価
ストレート


アルコールの刺激はほとんどない。飲みやすいが、味わいに少し物足りなさも感じる。とはいえ普通においしい。
おすすめ度
トワイスアップ


水と1:1だと味がぼやける。するなら少量加水がおすすめ。少量加水だと甘みが強くなり、フルーティーさも感じられる。
おすすめ度
ロック


口当たりはより滑らかになり飲みやすい。ビターさが表れるため好みは分かれるかもしれないが、渋さはないため悪くない。
おすすめ度
水割り


非常にバランスが良く、優しく染み込みつつも風味の良さはなくならない。
おすすめ度
ソーダ割り


販売元が公式が推している飲み方。爽やかでフルーティー、軽やかな印象。鼻から抜ける香りが心地良い。
おすすめ度
総合評価
「ザ シングルトン ダフタウン 12年」はコスパに優れ、どの飲み方でも比較的おいしく飲めるため、家飲み用のウイスキーとしての評価は高めです。
ソーダ割りは公式で推しているだけあり本当においしく、気軽に飲める味わいだけど軽すぎないため、味わいもしっかり感じながら飲めるでしょう。
とはいえ味に奥行きや熟成感はないため、質は高くてもあくまで12年熟成といったところですが、家飲み用としては申し分ないパフォーマンスを発揮してくれます。



味わいにパンチが欲しい人や、個性がハッキリしたウイスキーが好きな人にはミスマッチですが、飲みやすいウイスキーを探している人にピッタリ!
ザ シングルトン ダフタウン 12年の評価まとめ
今回は、スコッチのスペイサイドモルト「ザ シングルトン ダフタウン 12年」についてご紹介しました。
- まだ新しいブランドながらシングルモルト世界販売数No.4になったことがある
- 味わいのバランスが良くて飲みやすい
- コスパは高めでソーダ割りに合わせるのが吉
比較的どの飲み方にも合わせやすいので、飲みやすいけどいつもと違うウイスキーを探しているなら、ぜひ一度お試しください。



シングルモルトの入門編である「グレンリベット 12年(レビュー)」と比較してみてもおもしろいですね!


\リムが薄く口当たりが良いグラス/


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