【バーテンダーが教える】初心者におすすめの飲みやすいウイスキー17選

初心者におすすめのウイスキー
いのかず

どうも、バーテンダー/ブロガーのいのかずです。

ネットを見ただけでも何百という種類のあるウイスキー。ウイスキー初心者だと、どの銘柄が美味しくて飲みやすいのか、判断しづらいですよね。

そこで今回の記事では「初心者におすすめの飲みやすいウイスキー」をご紹介。

味わいやおすすめのポイントまで、バーテンダーの筆者がわかりやすく解説していきます。

これからウイスキーを楽しんでいきたいという人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

いのかず

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目次

初心者におすすめのスコッチウイスキー7選

スコッチウイスキー

スコッチは独特なスモーキーな風味のあるウイスキーが多いですが、クセがまったくない銘柄もけっこうあり、それぞれの銘柄ごとにハッキリと違った個性が感じられるのが特徴です。

バランタイン ファイネスト

バランタイン ファイネスト

バランタイン ファイネストは、味わいのまとまりが良く、初心者でも飲みやすいウイスキーの1つです。しかも価格が驚きの1,500円以下。低価格帯のウイスキーは雑に飲まれがちで、ちゃんとテイスティングする人は少ないでしょう。しかし実際にゆっくりと味わってみると、なかなか美味しく、価格以上の味わいを感じます。

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

ジョニーウォーカーブラックラベル12年

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年は、通称「ジョニ黒」として長年多くの人に親しまれているウイスキーです。けっこうスモーキーでクセのある味わいのため、初心者は好き嫌いが分かれる可能性があるものの、かなり洗練された味わいで価格以上の価値があります。ちなみにですが、僕が家飲みで常に置いているウイスキーの1つです。

シーバスリーガル 12年

シーバスリーガル 12年

シーバスリーガル 12年は、なめらかで甘く、クセのない味わいが特徴です。スムースで飲みやすいため、初心者がまず試すウイスキーとしてもよいでしょう。少々値上がりしましたが、それでもまだコスパは悪くありません。有名な銘柄でもあるので、一度飲んでみる価値はあります。

ザ・グレンリベット 12年

ザ・グレンリベット 12年

ザ・グレンリベット 12年は、世界で2番目に売れているシングルモルトスコッチです。とても有名な銘柄なので、これからウイスキーを飲んでいくなら避けては通れません。甘くてフルーティーで飲みやすいので、シングルモルトの入門編として初心者にもおすすめです。ちなみに、僕が初めて覚えたシングルモルトでもあります。

グレンモーレンジィ オリジナル

グレンモーレンジィオリジナル

グレンモーレンジィ オリジナルは、特有のオレンジのような爽やかな風味が特徴です。味わいのバランスが良くクセがないため、シングルモルト初心者でも安心して飲めます。中身の原酒は10年熟成とけっこう短熟な部類で、味わいにも若々しさが感じられますが、明るいニュアンスが感じられる味わいは、飲んだ人を虜にすることでしょう。ソーダ割りが美味しく、オレンジピールを絞り入れても美味しいです。

グレンゴイン 10年

グレンゴイン 10年

グレンゴイン 10年は、クセのない味わいでモルトの持つ甘みがしっかりと感じられるウイスキーです。優しい風味ですが物足りなさは感じず、かなり完成度の高いウイスキーではないかなと感じます。どの飲みかたでも美味しいため、家に1本あるとなにかと重宝するでしょう。個人的にけっこう好きなウイスキーです。

モンキーショルダー

モンキーショルダー

モンキーショルダーは、シングルモルト同士をブレンドした「ブレンデッドモルト」という分類のウイスキーです。個性的なシングルモルト同士を合わせることで、しっかりとした味わいは残しつつも全体的なバランスが良くなり、口当たりがなめらかに仕上がります。甘くフルーティーな味わいでアルコール感も感じづらいため、初心者でも美味しく飲めるでしょう。

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初心者におすすめのアイリッシュウイスキー3選

アイリッシュウイスキー

アイリッシュは優しい口当たりと麦の甘みが前面に出たウイスキーが多い印象で、ほとんどのウイスキーにクセがなく、シンプルながら洗練された味わいが楽しめます。

ジェムソン

ジェムソン

ジェムソンは、アイリッシュウイスキーの中ではもっとも有名と言っても過言ではありません。クセはまったくなく、初心者でも飲みやすい味わいです。やや個性に欠け、アルコール感もあるものの、飲みやすさはピカイチ。スッキリと飲みやいときにはぴったりの銘柄です。

タラモアデュー

タラモアデュー

タラモアデューは、全体的にバランスの取れた味わいが特徴のウイスキーです。アイリッシュウイスキーは軽めの飲み口の銘柄が多いですが、その中でも比較的しっかりとした飲み心地があります。どの飲みかたでも割りと美味しいので、家においておくボトルとしては重宝するでしょう。

ブラックブッシュ

ブラックブッシュ

ブラックブッシュは、シェリー樽(シェリー酒を熟成させた後の樽)熟成由来の深い甘みがしっかり出ているのが特徴のウイスキーです。温かみのある味わいが楽しめます。味わいも軽すぎず、しっかりとした風味。価格以上の味わいはあるでしょう。甘いウイスキーが好きな人には特におすすめです。

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初心者におすすめのアメリカンウイスキー4選

アメリカンウイスキー

アメリカンはバーボンが有名ですが、その他にもライウイスキー、コーンウイスキー、テネシーウイスキーなどの分類があります。樽の風味がしっかりしていて、バニラやバナナのような独特の甘さがあり、他の国のウイスキーとはまったく違う個性です。

メーカーズマーク

メーカーズマーク

メーカーズマークは、1つ1つ手作業で蝋封されたキャップが印象的なウイスキーです。度数は45%と少し高めですが、意外にも飲みやすく、甘さが主体の味わいは初心者でも飲みやすいでしょう。350mlのハーフボトルもあり、かつ低価格で買えるため、バーボンをあまり飲んだことのない人でも気軽に試せます。

フォアローゼズ

フォアローゼズ

フォアローゼズは、ボトルデザインのバラを彷彿とさせるようなフローラルさとフルーティーな味わいが特徴のバーボンです。原酒が若いためアルコール感はありますが、クセがなく飲みやすい風味は、バーボン初心者にもおすすめできます。1,000円台で買えるコスパの良さがあり、気軽に試せるのも嬉しいポイントです。

バッファロートレース

バッファロートレース

バッファロートレースは、いかつめのボトルデザインとは裏腹に、非常にバランスが良くて飲みやすいバーボンです。750mlと容量が多く、価格以上の味わいがあり、コスパはかなり良いほうでしょう。味わいが豊かでいろんな風味が楽しめるのと、どの飲みかたでも美味しいのも嬉しいポイントです。

ジャックダニエル オールド No.7

ジャックダニエル

ジャックダニエル オールド No.7は、サトウカエデ(メープルの樹)の木炭で濾過されて造られる「テネシーウイスキー」という分類のアメリカンウイスキーです。濾過工程が生み出したなめらかな口当たりと甘く優しい味わいは、初心者でも飲みやすいでしょう。コーラ割りが有名な銘柄でもあります。

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初心者におすすめのジャパニーズウイスキー2選

ジャパニーズウイスキー

ジャパニーズは日本人の味覚に合う繊細な味わいのウイスキーが多いですが、近年は蒸溜所やリリースされるウイスキーが一気に増え、当たり外れが激しくなっています。世界的に評価されるウイスキーも多いです。人気もあるため、なかなか手に入らない銘柄も。

サントリー オールド

サントリー オールド

サントリー オールドは、現在なかなか手に入らないシングルモルト「山崎」の蒸溜所で造られるシェリー樽原酒を使用していて、芳醇で深い味わいが楽しめます。どこのスーパーやコンビニにも置いてありますが、若い世代は意外と飲んだことのある人は少ないんじゃないでしょうか?コスパで言ったらかなり高い部類なので、ぜひ一度飲んでみてください。

ニッカ セッション

ニッカ セッション

ニッカ セッションは、ニッカのシングルモルト「余市」「宮城峡」と、ニッカが保有するスコッチのシングルモルト「ベンネヴィス」を始めとする、複数のモルトウイスキーをブレンドしたブレンデッドモルトウイスキーです。高いブレンド技術もあってか、かなりまとまりが良くて飲みやすさがあり、さらには複雑さを兼ね備えています。そのため、初心者からウイスキーを飲み慣れた人まで、幅広い人が満足できる仕上がりです。

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初心者におすすめのカナディアンウイスキー1選

カナディアンウイスキー

カナディアンは他の国に比べてもっともクセがなく、ライトな味わいで、誰でも飲みやすいです。リリースされている銘柄は少なく、日本に流通している銘柄は数えられるほどしかありません。軽い飲み口は、ウイスキーにこれから挑戦していく初心者にもおすすめです。

カナディアンクラブ

カナディアンクラブ

カナディアンクラブは、C.C.(シーシー)の相性で長年親しまれているカナディアンウイスキーです。全体的に甘めの味わいですが、ライトな口当たりなので、飲み疲れはありません。どの飲みかたでもそこそこ美味しく飲め、コスパもかなり良いほうなので、家に常備するウイスキーとして高評価です。ちなみにですが、かなり飲みやすいため、僕は1日で1本飲んでしまうこともあり、コスパが良いのか逆に悪いのかわかりません。

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初心者はどんなウイスキーがおすすめ?選ぶための5つの基準を解説

「まだ全然ウイスキーを飲んだことがない」という人がウイスキーを飲もうと思ったら、銘柄を選ぶときは以下のようなウイスキーを選ぶと良いでしょう。

  • 飲みやすくクセのないもの
  • ある程度質の高いもの
  • 度数の高くないもの
  • 比較的安価なもの
  • 容量の少ないもの

これらの基準をすっ飛ばしてクセのあるもの・質の低いもの・度数が高いもの・容量が多いものを買ってしまうと、「ウイスキーは美味しくない」と認識してしまったり、全部飲みきれずに捨ててしまうことになったります。

いのかず

こうなってしまうと、せっかくお金を出したのにもったいないですよね…

そうならないためにも、まずは上の5つの基準を意識して購入するウイスキーを選んでみましょう。それでは、それぞれの基準について詳しく解説していきます。

飲みやすくクセのないウイスキーを選ぶ

初めてちゃんとウイスキーを飲む人や、まだ経験の浅い人は、飲みやすいウイスキーを選びましょう。

ウイスキーは嗜好品なので、いくら飲み慣れても嫌いな味を好きになることはありません。しかし、初心者がいきなり飲みづらい銘柄に当たってしまうと、本当は自分の好きな味の銘柄が見つかる可能性があったとしても「ウイスキーは不味いお酒だ」と感じて飲まなくなってしまいます。

そのため、まずは樽の香りが強くなく、味に独特なクセのないスタンダードな味わいのウイスキーから飲み始めてみましょう。

いのかず

どんな銘柄がクセのないウイスキーなのかは、銘柄紹介のところで個別に紹介します。

ある程度質の高いウイスキーを選ぶ

初心者だからこそ、ある程度質の高いウイスキーから飲み始めれば「ウイスキーは風味が豊かでじっくり楽しめるお酒」と認識できるようになります。

もちろん質の高さを求め過ぎるとかなり高価なウイスキーになってしまうので、バランスを考えなければいけません。

いのかず

しかし、今回ご紹介するウイスキーはすべて価格以上の質の高さがあるものばかりですので、ご安心ください!

度数の高くないウイスキーを選ぶ

ウイスキーの度数はだいたいが40%です。実はもっと高い度数もあり、43~46%のものや、高いものだと50%を超えます。

初心者がいきなり高い度数のものを飲むと、アルコール度数で舌がピリピリしてしまい、ウイスキーが本来持っている味わいを感じられません。喉がカッとなったりすぐに酔ってしまって悪いイメージしか残らないでしょう。

そのため、まずは40%からスタートするのがおすすめです。(とはいえ、今回も美味しいウイスキーは43~45%の銘柄も紹介しました。)

いのかず

度数40%というのは、あくまでストレートで飲んだときの度数です。水割りやソーダ割りなど、他の飲みかたになればもちろん度数も下がります。

比較的安価なウイスキーを選ぶ

初心者がいきなり高価なウイスキーを選んでしまうと、自分に合わなかった場合、飲みきれずに捨ててしまうことになります。そのため、最初は比較的安めのウイスキーから飲み始めましょう。

ただ注意したいのが、あまりにも安いウイスキーを選んでしまうと、アルコールの嫌なピリピリ感があったり、不自然な味わいがする銘柄に当たる確率がかなり高くなります。

「安いけど美味しいウイスキー」を自分だけで見つけるのは至難の業なので、ぜひ今回ご紹介するウイスキーを参考にしてみてください。

いのかず

実はウイスキー初心者が書いている「おすすめウイスキー」を紹介する企業のサイトはまったく参考になりません。美味しさと価格が比例しない銘柄であったり、安くて有名な銘柄をとにかくまとめているだけだったりします。

容量の少ないウイスキーを選ぶ

ウイスキーのボトルの容量は、大きく分けると主に以下の種類があります。(ミニチュアボトル除く)

  • 200ml
  • 350ml
  • 500ml
  • 700ml
  • 750ml
  • 1L
  • それ以上の業務用サイズ

基本的にウイスキーのほとんどは700mlのボトルですが、どんな味かわからないウイスキーを飲むなら、お試しサイズの180~200mlもしくはハーフボトル(350ml)は価格的にもおすすめです。

大きなボトルを買ってしまうと、好みの味でない場合、捨ててしまうリスクがあります。

いのかず

小さなサイズは、フルボトルと比べるとリリースされている銘柄が少なく、選べる選択肢が少なくなる点、フルボトルと比べると価格が少しだけ上がる点に注意!

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ウイスキーの味わいを決める要素を知れば、自分の好みが見つけられる

ウイスキーを飲むとき「この銘柄は好きだけど、この銘柄はあまり好きじゃない」という感想だけでもいいのですが、それではいつまで経っても自分好みの味わいの銘柄を見つけられません。

自分にぴったりな味わいのウイスキーを見つけていきたいと思ったときは「何がウイスキーの味を決めているのか」を覚えると、どんな要素が含まれている銘柄が自分の好みなのかがわかるようになります。

ウイスキーの味わいを決める要素は、大きく下記の3つに分けられます。

1. 原料

ウイスキーの原料は大麦麦芽・小麦・ライ麦などの穀類です。大麦麦芽を原料に作られるのはモルトウイスキーと呼ばれ、しっかりとした風味が楽しめます。その他のさまざまな穀類を原料に作られるウイスキーをグレーンウイスキーと呼び、軽くて優しい口当たりが特徴です。モルトとグレーンのブレンド比率によって味わいも変わり、モルトだけ、グレーンだけを使ったウイスキーもあります。

2. 熟成樽の種類

熟成に使われる樽の種類によって、できあがったウイスキーの味わいが大きく変わります。使われる樽で有名なのは「バーボン樽」と「シェリー樽」です。バーボンウイスキーを熟成させたあとのバーボン樽は、バニラのような優しい甘みを生み出し、シェリー酒を熟成させたあとのシェリー樽は、ドライフルーツのような深い甘みと独特の樽香を生み出します。

3. ピートの使用の有無

主にスコッチやジャパニーズウイスキーの生産過程で、大麦を乾燥させるための工程でその熱燃料として使われるのがピート(泥炭)です。独特のスモーキーな風味を生み出し、いわゆるウイスキーの「クセ」と呼ばれるものの一種となります。ピートの効いたウイスキーは好き嫌いがハッキリとわかれるため、初心者がいきなり飲むのはおすすめしません。まずはノンピートのウイスキーから飲み始めましょう。

このような違いを理解してだんだんと飲み慣れてくると、「モルトとグレーンをブレンドしたブレンデッドウイスキーが好き」「シェリー樽熟成のウイスキーが好き」「ピートの効いたウイスキーが好き」など、さまざまな好みが出てくるでしょう。

いのかず

最初はそれぞれの味の違いがあまりわからないと思いますが、慣れれば「これがこの特徴的な味わいなんだ」とわかってきます。

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まとめ:初心者こそ美味しい銘柄を飲んでウイスキーの世界にハマろう!

ウイスキーは本当に奥が深く、知れば知るほど好きになり、奥底に眠る美味しさまで感じるようになってきます。そこまで至るにはたくさんの経験値が必要ですが、ウイスキーを知れば人生が豊かになると言っても過言ではありません。そのくらいの素晴らしい経験や知識・教養をもたらしてくれます。

ぜひこれを機に、いろんなウイスキーを飲んでみてください。

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この記事を書いた人

バーテンダー6年目。
どこかの覆面チーフバーテンダー。

勉強とかではなく、ただただ好きでウイスキーを飲みまくっているマン。

好きなウイスキーはクライヌリッシュ。
好きなカクテルはカンパリソーダ。

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